動脈硬化のおもな原因は、ダイエットすることで解消できます。つまり、ぽっこりお腹ぽっこりを解消すれば血管年齢が改善するということ。しかも、血管年齢を改善する方法は「昼食を2時に食べる」ようにするだけです。昼食を2時に食べるだけで血管年齢が改善するメカニズムを紹介します。
血管年齢の改善は太らないこと
血管年齢を改善するには、まずぽっこりお腹を解消しなければなりません。というのも、動脈硬化のおもな原因は「血糖値が高くなること」「脂が多くなること」「塩分の摂りすぎ」だからです。
そして、血糖値を下げて脂を控え、塩分を控えるのはダイエットそのもの。動脈硬化を予防する方法は、ダイエットと共通点が多いのです。すなわち、太らないようにすることが血管年齢の改善につながります。
そんなダイエットにもなる血管年齢の改善方法は「昼食を2時に食べる」ようにするだけです。これだけでぽっこりお腹ぽっこりを解消するだけでなく、血管年齢を改善することができます。
血管年齢の改善につながる食事
じつは脂肪を体にためる指令を出す物質が「BMAL1(ビーマルワン)」。BMAL1が増えたときに食事をすると、体は摂取した栄養分を脂肪として蓄えようとするという性質があります。
このBMAL1の分泌量のピークは深夜2時。夜の食事がダイエットの大敵なのは、BMAL1の分泌量が多いからです。そして、もっとも分泌量が減るのがお昼の2時。もっとも脂肪が体に付きにくい時間帯になります。
そこで、1日の食事のウェイトをお昼の2時に持ってくるのです。それだけで脂肪が付きにくくなってぽっこりお腹が解消。ひいては血管年齢の改善につながるのでした。