■令和のビッグカップルは、どこから見ても「完璧」だった!
小泉進次郎と滝川クリステルの結婚に、世間はお祝いムード一色。筆者も例にもれず、ワイドショーで中継された囲み会見を「お似合いだわー」と微笑ましく観ておりました。
才色兼備。知性も経済力もある「高嶺の花」クラスの女性になると、周囲の扱いも変わってきます。いくら彼女が40代で未婚であろうと「結婚できない人」のレッテルを貼られることはありません。それどころか大多数の一般人にとって、滝川クリステルほどの女は「恋愛や結婚といった俗なイベントを超越した生き物」だと曲解しています。
しかしどんなエリートも、浮世離れしたカリスマも、ドラゴンボール7つ揃えた孫悟空も、まとった鎧を脱ぎ捨てればただの人間です(最後のヤツはサイヤ人でした)。当人がよほど孤高な人生を望まない限り、恋愛も結婚もしたくなるのが、生物としての本能ではないでしょうか。
滝川クリステルに結婚願望があったかはともかく、彼女にとってはベストなタイミングでベストな男性(進次郎)に出会い、スペック的にも釣り合いが取れていると感じれば、男女の仲になることもその未来に結婚を想定することも、ごく自然な流れだったと推察できます。
しかしそこは有名人同士。どんなカップルの誕生も、必ず一部ではネガティブなコメントが出てくるもの。しかし今回は、どこからも悪評が聞こえてこない不思議。
進次郎クラスの政治家の妻となれば、内助の功のみならず「お世継ぎ」問題が出ることは想像に難くありません。そこへアラフォーの妻を迎えるとなれば「子供は期待できるのか」などという下衆なバッシングが出たに違いありません。
だけどすでに滝川クリステルは妊娠中。進次郎にふさわしい「完璧な女性」に対する唯一の突っ込みどころである「出産適齢期を過ぎた年齢」も「授かり婚」で払拭しています。
見事なまでに、完璧なお膳立て。うまいこと他に重大なニュースがない絶妙なタイミングで、しかも首相官邸という場での結婚発表は、「未来の首相」を思わせるには充分なシチュエーションでした。
下衆な想像ですが、おそらくふたりは「できちゃった」から結婚を決めたのではなく、誰からもツッコまれないために「授けた」のではないでしょうか。そのくらい策士でなければ、政治家は務まらない気もします。
■アラフォーの婚活女性は、滝川クリステルに学べ!
結婚年齢が上がってきている昨今、アラフォー女性の婚活もめずらしくありません。
しかしながら、婚活市場において女性は1歳でも若いほうが有利。美人のアラフォー女性より地味なアラサー女性のほうが、男性からは選ばれやすいのが現実です。
そんな世知辛い世の中において、結婚したいアラフォー女性には、ぜひとも滝川クリステルの爪の垢を煎じて飲むべく、以下のポイントを参考にしてみましょう。
1.40代は自立が必須。経済力があるほうが結婚できる
アラフォー女性にとっての結婚は、年齢的に「子供を産まない」結婚生活となる可能性が高くなります。結婚することの目的がひとつ減るとなれば、逆に他の何かをプラスしたいところ。相手の経済力に頼らないだけのキャリアを築き「豊かなDINKS暮らしができる」ことをアピールポイントに。
2.40代の出産は厳しい。望むなら独身でも妊活を
滝川クリステルが妊活をしていたかは不明ですが、実質「マル高」となるアラフォー女性は、どれほど健康でも、妊娠できる確率がだんだん低くなります。将来子供を望むならば、婚活中から婦人科でバースチェックを。健康管理の意味でも、子宮の状態をベストにしておくのは、大事なことです。
3.お互いに「鎧を脱げる存在」を選ぼう
小泉進次郎もインタビュー中に言っていたように、大人になるほど「鎧を脱げる相手」というのは、かけがえのない存在になります。これは男も女も同じ。社会という戦場で鎧を着て戦って(働いて)いる以上、プライベートでは何も考えずリラックスしたいもの。同様、あなた自身も「すっぴんを晒せる」「寝相の悪さも見せられる」ような男性を選ぶほうがベターです。
「恋愛も結婚も難しいと思っていた」小泉進次郎ほどの独身イケメンを口説き落とせるのは、若い女子より「男の全部を受け止め、包み込める」大人の女性かもしれません。