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【東京】冬に食べたい!「蔵前」で見つけたあったかグルメ5選


若者を中心に人気の街、蔵前。最近ではおしゃれな店も増え、歩きながら眺めているだけでも楽しいほどです。

ものづくりの盛んな蔵前では独自のこだわりを持った飲食店もたくさんあります。これからの冬の時期に食べたくなるのはやはり温かいものですね♪

蔵前散歩途中で立ち寄れる、美味しいグルメ5選をご紹介します!

蔵前とは

場所と歴史

蔵前とは、隅田川右岸に位置する台東区南東部の地名です。日本屈指の玩具問屋街としても知られ、古くからの老舗玩具店が今なお営業を続けています。

都営浅草線や都営大江戸線にてアクセス可能で、浅草や両国といった人気観光名所も徒歩圏内です。

蔵前は「東京のブルックリン」

隅田川に面する蔵前では、解放感ある散歩コースが大人気です。四季折々の自然はもちろん、夏には花火大会も楽しむことができます。街並みを見渡すと、古き良き情景と新進気鋭の若いクリエイターたちの新旧入り混じった融合が興味深いです。そんな風景が「東京のブルックリン」といわれる所以なのかもしれません。

蔵前で立ち寄りたいあったかグルメ5選

ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前

サンフランシスコ発祥「ダンデライオン・チョコレート」が日本初出店したカフェとして知られる「ダンデライオン・チョコレートファクトリー&カフェ蔵前」。倉庫を改装したような外観と目の前に広がる公園はまるで海外にいるかのような解放感です。

材料のカカオ豆は、買い付け・選別・焙煎などすべての工程を自分たちで行うこだわりの強さ。カカオ豆の産地によって変わる香りや、後味はこれまでのチョコレートの概念をくつがえすよう!ナッツのような香ばしさやフルーツのような爽やかさなど個性あふれるチョコレートが揃っています。

2階のイートインスペースで人気の「クラマエホットチョコレート」は、同じ蔵前で展開するNAKAMURA TEA LIFE STOREのほうじ茶で香りづけした地域限定メニュー。カカオの華やかで芳醇な香りとほうじ茶の香ばしさが重なった奥行のある味です。寒い冬の濃厚なホットチョコレートは、ほっとできる癒やしのドリンクになりますね♪

1階の工場ではチョコレートが作られる様子を見ることもできます。甘い香り漂う店内で過ごす時間は至福のひとときです。

https://dandelionchocolate.jp/pages/factory-cafe-kuramae

  • 所在地:東京都台東区蔵前4-14-6
  • アクセス:都営浅草線「蔵前駅」から徒歩3分

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らーめん改

近年ラーメン店がじわじわと増え続け、激戦エリアとなりつつある蔵前で必ず名前が挙がる「らーめん改」。多摩地区を代表する人気ラーメン店「いつ樹」で出会った夫婦が2016年に独立してつくりあげたお店です。

看板メニューの「貝塩らーめん」は貝の旨みが凝縮された超濃厚スープ。煮干しと昆布出汁が味を支えます。澄んだスープに合わせる自家製ちぢれ麺は、小麦の香りが感じられもちもちとしていて、パンチのある貝出汁のスープと抜群に絡みます!

ピンク色が美しいチャーシューは、丁寧に低温調理されてしっとりとした仕上がり。具材は珍しいタケノコやワカメが貝塩らーめんの美味しさをグレードアップさせています。味変は黒胡椒や一味唐辛子でご自由にどうぞ♪

一年中楽しめるラーメンですが、やはりその美味しさが倍増するのは寒い冬!アツアツの濃厚スープは飲み干してしまうこと間違いなしです。

https://www.instagram.com/explore/tags/%E3%82%89%E3%83%BC%E3%82%81%E3%82%93%E6%94%B9/top/

  • 所在地:東京都台東区蔵前4-20-10 宮内ビル 1F
  • アクセス:都営浅草駅「蔵前駅」から徒歩3分

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割烹 吉葉

昭和58年創業、第43代横綱である吉葉山から名を譲り受けて開業した「割烹 吉葉」。横綱が在籍していたことでも知られる旧宮城野部屋の原型をそのまま残した風情ある店内で、こだわりのちゃんこ鍋がいただける日本料理店です。

お店の真ん中にどっしりと構えた土俵は実際に稽古で使用していたもの。内装も総檜造りというだけあって歴史だけでなく品格も感じられる空間です。

人気メニューの「吉葉鍋」は醤油、塩、味噌、辛味噌の4種類から選択可能。豪華な具材は魚介類や豚肉など計17種類が入るボリューム満点なお鍋です。「めかじきのつみれ」はお店自慢の商品なんだそう!

すべての旨みが溶け出したスープは濃厚で深い味わい。しめの雑炊はお腹がいっぱいでも食べられてしまいます。

土俵上では元力士による相撲甚句や津軽三味線の生ライブが行われるなどエンターテインメント性においても注目のお店。割烹と名乗りながらも肩肘張らず気軽に入れる居心地のよい空間です。両国で大相撲観戦後に立ち寄るのも粋なプランですね♪

https://www.kapou-yoshiba.jp/

  • 所在地:東京都墨田区横網2-14-5
  • アクセス:都営浅草駅「蔵前駅」から徒歩7分

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洋食 大吉

1970年創業、老若男女問わず地元民に愛され続ける人気店「洋食 大吉」。冬に食べたい「ビーフシチュー」が絶品のお店です。

地下にある店内は、赤いチェックのテーブルクロスが懐かしくも可愛らしい雰囲気。昔ながらの洋食店といった、存在感がありながらも明るい接客で気兼ねなく食事が味わえます。

濃厚デミグラスソースで仕上げられたビーフシチューは、じっくりと煮込まれたお肉がホロホロとほどけるようなやわらかさ。赤ワインが効いたシチューは白米にもビールにも合う逸品です!

もう一つの名物メニュー「岩中ロースかつ」は1頭から約10枚しか取れない貴重な部位を使用しています。キメの細かい豚肉から出る肉汁は旨みあふれる美味しさです。320gという大きさながらも上質な脂の甘みでどんどんと食べすすめられてしまいます。

作家 池波正太郎がエッセイで取り上げたことでも知られる「洋食 大吉」は、文面通り磨きぬかれた調理場と料理人の手際よく働く様子が印象的なお店。歴史あるノスタルジックな店内で温かい洋食はいかがでしょうか?

https://www.instagram.com/explore/tags/%E6%B4%8B%E9%A3%9F%E5%A4%A7%E5%90%89/top/

  • 所在地:東京都台東区柳橋1-30-5 KYビル B1F
  • アクセス:都営浅草線「蔵前駅」から徒歩9分

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norm tea house

住宅街にふと現れる、古民家を改装した建物。下町風情に溶け込みながらもスタイリッシュな雰囲気をかもしだす「norm tea house」。日本茶の洗練された香り漂う店内は、そこだけ凜とした空気が流れているかのようです。

日本各地の茶畑で働いた経験を持つ店主が、イベントやワークショップなどを経て2021年に開店。扱うお茶は生産者から直接仕入れる有機栽培のものばかりです。烏龍茶、紅茶、ほうじ茶など「煎茶だけではない日本茶」が店頭に並びます。

元バリスタの経験を生かしたメニューは、茶葉を粉砕したものをエスプレッソにするなど自由な発想がとても面白いです。人気の「ティーラテ」は塩番茶を使用した珍しいドリンクで、「甘い+しょっぱい」が美味しいクセになる組み合わせです。

シンプルに味わう日本茶は、温かいものでもワイングラスで提供されるのがこちらのお店の特徴。お茶の香りを存分に楽しめる飲み方です。

おしゃれな店内では古道具好きの店主が使う茶道具も注目したいポイント。冷えた身体が温まる心地よい空間です♪

https://www.normtea.com/

  • 所在地:東京都台東区三筋1丁目11-8
  • アクセス:都営浅草線「蔵前駅」から徒歩9分

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次の休日は蔵前さんぽで決まり!

寒い冬でも楽しめるスポットが蔵前にはたくさんあります。見ているだけで新発見のある街並みはぷらっと散歩するのに最高のロケーション!あったかグルメで心身ともにリラックスできる街なので、ぜひ訪れてみてください。


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余暇プランナー

東京都在住。ひとりでお酒を飲む時間が大好きです。最近では日本ワインの素晴らしさに魅かれ日々勉強中。 海外のナチュールワインも今後知識を増やしていきたい分野です。趣味の料理は超自己流ながらも毎日楽しい晩酌時間を過ごしています。 webライターの仕事を通して生活に役立つ情報や毎日が楽しくなる話題を発信していきたいと奮闘中です。

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