観光客で賑わう函館ですが、実は冬の見どころが多いのはご存知でしょうか。
この記事では、冬季の観光で定番のスポット4ヵ所を魅力も添えて紹介しています。冬のおでかけ先に困っている人はぜひ参考にしてみてください。
金森赤レンガ倉庫
函館ならではのグッズや輝かしいアクセサリーなどバリエーション豊かな商品を取り揃えている金森赤レンガ倉庫。 倉庫街は風情があり、まるでおとぎの国に来たかのような気分に浸れるのが特徴です。ここからは特徴と冬の楽しみ方を紹介します。
金森赤レンガ倉庫とは
函館の定番ショッピングスポット「金森赤レンガ倉庫」。 優しい音を奏でる、可愛らしいデザインのオルゴールを販売する「函館オルゴール堂」や、色鮮やかなステンドグラスの商品を取り扱う「瑠璃工房 函館店」などが揃っています。
ワインの専用品種「ツヴァイゲルト・レーベ種」や「ピノ・ノワール種」を仕様したショップもあり、お土産にもぴったり。 倉庫のデザインをそのままパッケージにしたクッキーもあるので、金森赤レンガ倉庫を訪れたらぜひ手に入れておきたいところです。
スペシャルライブや特別ショップなど定期的にイベントを開催しており、ショッピングとともに楽しめる施設になっています。
https://hakodate-kanemori.com/
レンガと雪が作り上げる風情溢れる倉庫街
金森赤レンガ倉庫といえば赤みがかった茶色のレンガが特徴。 車道に沿って倉庫が並び、函館の名所といっても過言ではないスポットです。夜間はライトアップによって赤みがかった茶色のレンガが一変して、黄みがかった茶色に生まれ変わります。 全体が落ち着きのある照明に照らされ、路面が濡れている時は光が反射しているので幻想的です。
特に冬は赤レンガ倉庫街に雪が降り積もり、レンガと雪のコラボレーションを見られるのでメルヘンチックな気分に浸れますよ♪ 空から雪が舞っている時だとさらにいいムードが漂っているので、カメラにおさめてみてもいいですね!
基本情報
- 住所:北海道函館市末広町14-12
- 時間:函館駅から車で約10分
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函館山
美しい景色を展望台から眺められる、函館でお馴染みの函館山。 ここからは函館山の特徴と冬の見どころを紹介します。
函館山とは
標高334mの高台からは「100万ドルの夜景」と呼ばれる煌びやかで美しい眺めを堪能できる函館山。 車やロープウェイで山頂まで登れる函館の観光には欠かせないスポットです。 なかでもロープウェイでの移動が人気で、基本的に15分間隔で動いています。 乗車時間は約3分で函館の街並みを見ながら移動可能。
山頂の展望台には「レストラン ジェノバ」があり、食事をしながら美景を眺めることもできます。 ゴンドラチョロQや夜景のクリアファイルなどオリジナルグッズを取り揃えているショップもあるのでお土産の購入先にもぴったりです。 また記念メダルも販売しているので旅の思い出にぜひ手に入れたいですね。
広がる銀世界へ誘うロープウェイ
年中をとおして美景を望める函館山ですが冬は真っ白な衣を身にまとい格別です! ロープウェイに乗ると平面からとは違う角度から函館の街並みを見られるので、特別感があります。 特に冬の夜景は見もので、ところどころの建物の屋根には雪が降り積もり、光が灯された姿は幻想的です。
ただし雪がチラチラと待っている時は、美しい夜景を見られない可能性があるので要注意。 ロープウェイに乗る前に展望台がハッキリ見えると夜景も良く見えるといわれているので、参考にしてみてくださいね。冬季の観光は寒く風が強いこともあるので、防寒対策を念入りに行って足を運びましょう。
基本情報
- 住所:北海道函館市函館山
- アクセス:函館駅から車で約10分
- 時間:10:00~21:00(10月1日~4月19日までのロープウェイ)
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函館市熱帯植物園
さまざまな植物を取り揃え、温泉に浸かるサルを見られる函館市熱帯植物園。 ここからは函館市熱帯植物園の特徴とポイントを紹介します。
函館市熱帯植物園とは
季節ごとの花々を観賞できる「四季の花壇」や約300種の植物を飾る「温室」などがある植物園です。 人の目線よりも高く成長する植物があり南国の気分を味わうのにぴったり。 幼児用の遊具エリアもあるので、お子さんと一緒に訪れても長い時間楽しめるでしょう。
頻繁にイベントを開いているので、「函館市熱帯植物園だより」で行事を確認してから訪れてみるのもありです。 祭りや展示会のほか講習会も開いており、この機会に陶芸や絵手紙を体験してみてのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
温泉で癒されるサルがたくさん
函館市熱帯植物園の冬の醍醐味といえばサル山。 12月以降から猿が温泉に入る姿を見られるので、一目でも見ようと訪れる人が多いとのことです。 顔を真っ赤に染めながら入浴する姿が可愛く、腕を伸ばしてくつろいでいるところはまさに人間のよう。1袋100円でご飯も売っているので、ぜひ購入して猿とコミュニケーションをとってみてくださいね。
また園内には温泉熱利用の足湯があるので猿を見たあとは自分も足先から温まってみるのもおすすめです。 入園者だと無料で利用可能で、冬の寒さを忘れるような温かなひと時を過ごせますよ。
基本情報
- 住所:北海道函館市湯川町3-1-15
- アクセス:函館駅から車で約15分
- 時間:9:00~17:00(11月~3月)
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大沼国定公園
面積が広く、季節ごとの景色を眺められる大沼国定公園。 ここからは大沼国定公園の特徴と冬の魅力を紹介します。
大沼国定公園とは
9,083haの広さを誇り、大沼湖や小沼湖、じゅんさい沼などがある大沼国定公園。 各池や沼と四季折々の景色を一度に見られるスポットで、湖畔にある散策路を歩きながら観光する人が多いです。 時期によってはボートや遊覧船を利用でき、水上からの景色も満喫できます。さまざまなアクティビティも用意されており、家族や友だちと訪れても楽しめますね♪
寒さを吹っ飛ばすアクティビティ満載
大沼国定公園では氷上スノーモービルや氷上そりなどのさまざまなウィンタースポーツを体験できます。 湖が十分に凍ってから体験できるので、興味がある人はぜひ開始状況を確認してみてください。 ほかにも氷の上でワカサギ釣りもでき、ゲットした魚は天ぷらとして食べられるとのこと。寒さに耐えて釣りをしたあとに食べるホクホクの料理はたまりませんね!ただし予約が必要なので、参加予定がある人は早めに申し込んでおきましょう。
基本情報
- 住所:北海道亀田郡七飯町
- アクセス:函館駅から車で約40分
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今しか見られない函館を満喫しよう!
北海道観光で人気のある函館ですが、訪れるのなら冬がおすすめです! 寒いので防寒対策を万全にしたうえで、冬ならではの美景や可愛らしい光景を見てみましょう。
充実したウィンターアクティビティも同時に体験できるので、ぜひこの機会に函館を巡ってみてくださいね。
https://www.veltra.com/jp/japan/hokkaido/hakodate/?sid=1554
出典・参考
ろんちょん
余暇プランナー
昼はライター、夜は居酒屋で働いているウェブライターろんちょんです。気分転換に家族とおでかけするのが好きで、今のマイブームは温泉。家ではパグを飼っていて、ペットと一緒に行ける場所はないかリサーチすることが好きです。日常の楽しみを共有できればと思っています!