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【ドイツ】あれもドイツブランド!?販売場所別でおすすめのドイツお土産を紹介


日本でよく見かけるブランドの中には、実はドイツ生まれのものもあります。日本では取り扱っていない商品を探してお土産にするのも、海外旅行ならではの魅力です。

今回は、ドイツでおすすめのお土産を販売場所別に紹介します。ぜひチェックして、ドイツを訪れた際に探してみてください。

スーパーなどで探せるお土産3選

スーパーマーケット

ドイツでメジャーなスーパーといえば、 「レーヴェ(REWE)」 「アルディ(Aldi)」 の2つでしょう。どちらもドイツ全土に展開していますが、安さを売りにしているのがアルディ。日曜営業の「REWE To Go」や大型店舗の「REWE Center」など、店舗の種類が豊富で便利なのがレーヴェです。

リアルなドイツを知りたいなら、ぜひこれらのスーパーに立ち寄ってみてください。

種類豊富な「クノール」のインスタント食品

まず紹介するドイツブランドは 「クノール(Knorr) 」。日本では粉末スープで有名なクノールですが、ドイツのスーパーでは粉末ドレッシングや料理用のソースなど、豊富なインスタント食品がズラリと並べられています。

特におすすめは 「グラーシュ(Gulasch)」 という肉と野菜の煮込みスープの素。日本にない商品かつ親しみやすい味なので、バラマキお土産にもピッタリです。

ドイツ国内でダントツの人気チョコレート「ミルカ」

チョコレート消費量が世界トップクラスのドイツで人気のチョコレートブランドが 「ミルカ(Milka)」 です。海外独特の嫌な甘さがなく、滑らかでミルキーな味わいが特徴。カルディなど輸入食品を取り扱うお店で見かけたことがある方もいるでしょう。

日本では数フレーバーの板チョコレートしか販売されていないミルカですが、本場ドイツでは味も種類も段違いに取り揃えられています。チョコレート好きの方に配るならイチオシのお土産です。

正方形のパッケージが目印の「リッタースポーツ」

チョコレートにこだわるなら、ミルカに次ぐチョコレートブランドである 「リッタースポーツ(Ritter SPORT)」 もおすすめ。長方形のチョコレートが多いなか、正方形と珍しい形で作られているブランドで、ジャケットのポケットにも入るタブレットタイプが特に人気です。

フレーバーの種類は定番のものから季節限定のものなどバリエーション豊かで、1枚から購入できます。フレーバーは選べませんが、数種類をミニサイズにして入れたアソートもあり、お試しやちょっとしたお土産にもピッタリです。

ドラッグストアで探せるお土産3選

ドイツ全土にあるドラッグストアなら、 「(デーエム)dm」 「ロスマン(ROSSMAN)」 の2つがおすすめ。大きな都市には必ずといっていいほどあり、中央駅などの前でも見つけられるでしょう。取扱商品に差はほとんどないので、先に見つけた方でお土産探しを楽しんでみてください。

「ニベア」の日本未発売商品Q10シリーズ

日本でも化粧品でおなじみの 「ニベア(NIVEA)」 は、実はドイツ生まれです。元々バイヤスドルフというドイツの会社のブランドで、現在は日本の化粧品大手である花王との合併会社のもと、世界中で愛されています。

ドイツでは日本と圧倒的なほど商品の種類に差があり、なかでもおすすめなのが日本未発売の 「Q10」 シリーズ。ハンドクリームやボディーローションなどがありますが、デイケア用のクリームが乾燥肌に悩む方にイチオシです。SPF15のUV対策成分が入っている特別な保湿クリームで、1日中しっかりと肌を守ってくれます。

肌に優しい「クナイプ」の入浴剤

「クナイプ(Kneipp)」 は、ドイツ国内の入浴剤でトップシェアを誇るブランド。天然ハーブから作ったエッセンシャルオイルをドイツの地下から汲み上げた古代海水を使った岩塩に染み込ませたバスソルトで知られています。

クナイプの入浴剤は一般的にアレルギーが発症する成分が含まれていないため、大抵の人が安心して使えるのが嬉しいポイント。日本では 「バブルバス(Schaumbad)」 の入浴剤が未発売なので、美容や健康アイテムに興味のある方はぜひドイツで買ってみてください。

バラマキやすい「カミール」のハンドクリーム

渡しやすいお土産で女性受けも良いのが、ハンドクリーム。ドイツのドラッグストアには種類もたくさんありますが、なかでも 「カミール(Kamill)」 というブランドが人気を集めています。

ロフトやプラザといった日本国内のお店でも購入できますが、尿素入りやアンチエイジング効果を高めた種類は日本未発売なので特におすすめです。元々カミールのハンドクリームが気に入っているなら、日本より低コストで買えるので自分用に買い溜めるのも良いでしょう。

デパートで探せる高級ブランド4選

フランクフルト ハウプトヴァッヘ

免税制度を利用して高級ブランドの購入を考えているなら、デパートは外せません。観光客におすすめなのは、ドイツ内で屈指のデパートチェーン 「ガレリア(GALERIA)」 です。大抵の都市部にあり、ファッションから日用品まで総合的に取り扱っているのでかなり使い勝手が良いデパートといえます。

世界最初のテディベアブランド「シュタイフ」

可愛いものやぬいぐるみが好きな方にピッタリなのが 「シュタイフ(Steiff)」 。シュタイフは世界で最初にぬいぐるみを生み出したブランドで、子どもだけでなく大人のコレクターからも愛されるトップブランドです。

シュタイフは日本にも店舗がありますが、本場ドイツの方が多くの種類から選べ、日本よりも安く購入できます。キーホルダーに付けられるタイプからシリアルナンバー付きの一品まであるので、テディベア好きはぜひお店に行ってみてください。

観光名所の柄もある色鮮やかな織物ブランド「フェイラー」

日本では花柄のタオルハンカチで有名な 「フェイラー(FEILER)」 もドイツ生まれです。一度見たら忘れられないほど独特なシュニール織という織物が使われており、厚みのある布はプクプクとした柔らかな質感で、吸水性と乾燥性も優れている高品質なアイテムとなっています。

シュニール織は繊細でカラフルなデザインも表現でき、ドイツでは観光名所やおとぎ話をモチーフにしたデザインのものも販売されています。ぜひお気に入りの柄のアイテムを見つけてみてください。

コーヒー好きにピッタリ「ダルマイヤー」

「ダルマイヤー(Dallmayr)」 は、かつては王室の御用商人を務めた一流デリカテッセンで知られるドイツブランド。日本のデパートでコーヒーや紅茶を見かけたことがある方もいるでしょう。

ドイツでは、コーヒー以外にもチョコレートやハチミツ、ジャムといった商品も取り扱っています。日本では取り扱っていないマグカップやキャニスター、エコバッグなどもあり、コーヒーが好きな方はもちろん、ドイツらしいお土産を探している方にもピッタリのブランドです。

紅茶派におすすめ「ロンネフェルト」

コーヒーよりも紅茶派という方へのお土産なら、 「ロンネフェルト(Ronnefeldt)」 がおすすめ。日本では入手難易度が高めですが、世界中の高級ホテルに一目置かれる紅茶ブランドです。

ロンネフェルトは大抵のドイツのデパートに置いてあるほどメジャーなブランドで、季節限定やハーブティーなども含めると膨大な種類の茶葉を取り扱っています。なかでも10種類が楽しめるティーバッグの詰め合わせはテーマ別でバリエーションもあり、ちょっとした贈り物にもおすすめです。

食品から雑貨までドイツならではのお土産を探してみよう

ライプツィヒ 駅

旅行に来たからには、ご当地ならではのお土産が欲しくなりますよね。しかし、飛行機やツアーの予定の都合で旅行中にお土産探しにあまり時間が取れない方もいるでしょう。そんな場合にはぜひ今回紹介した内容を参考に、効率よくドイツらしいお土産を探してみてください。

出典・参考


C.Wakisaka

余暇プランナー

1987年生まれの和歌山県在住のフリーライター、C.Wakisakaと申します。季節の風景・歴史・スイーツが好きで、カメラを持ってよくおでかけしています。関西を中心に一人旅や家族で日帰り旅行をするのが大抵ですが、時には夜行バスを使っての東京への弾丸日帰り旅行も。海外旅行はマカオ・パリ・南ドイツ周遊の経験があり、特にドラクエの雰囲気やメルヘンらしさを感じられるドイツを愛しています。「行ってみたい!」と思える情報を発信できればと思っています。

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