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続々と登場!コストコ再販店とは?本家より高い?違法なの?利用するメリット、デメリットと併せて解説


コストコ再販店は、コストコから商品を仕入れて販売する店舗で、個人でも始めやすいスモールビジネスとして注目されています。これら店舗の大きな利点は、コストコの大容量商品を少量で購入できることです。一人暮らしや少人数の家庭には特に便利で、年会費不要で非会員でも利用可能です。しかし、再販店の価格はコストコ本家より高く、品揃えが不安定であるというデメリットも存在します。また、コストコ本家の返品ポリシーは適用されないため、購入前に返品制度を確認することが重要です。

業務用・ファミリー向けサイズを前提として、大容量商品を展開している倉庫型店舗のコストコ。

食品に限らず日用品・衣料品・家電・家具・レジャー用品など、取り扱う商品ジャンルは非常に幅広いですよね!

しかし、会員制のため年会費が発生する点や、大容量すぎて一人暮らし・少人数家族には不向きな点などデメリットも存在します。

そこでおすすめしたいのが、コストコの商品を仕入れて販売するコストコ再販店です!

本記事では、コストコ再販店の概要から店舗の仕組み、メリット・デメリットまで解説していきます!

コストコ再販店とは?

コストコ再販店とは、コストコ本家から商品を仕入れ消費者に販売する店舗を指します。近年では、コストコ再販店の展開が各地で活発になっていますが、その大きな理由としてはコストコ商品の人気の高さが挙げられます!

コストコはテレビやSNSなどさまざまな媒体で話題になることが多く、行ってみたいと思う人が増加。需要に沿ってコストコ再販店の数も増えています。

加えて、コストコの商品を仕入れて再販売するというビジネスモデルは、始めるハードルが比較的低く低リスクです。個人でも始めやすいスモールビジネスとして人気が高まり、コストコ再販店の店舗数も着実に増えていると考えられます。

コストコ再販店の仕組みは?どこから仕入れている?

コストコ再販店の仕組みとしては、事業者がコストコの店舗で商品を購入し、コストコ再販店で陳列して販売するという非常にシンプルなものです!

ただし、購入した商品をそのまま店頭に並べるのではありません。コストコ再販店はコストコの大容量商品を少量購入できるのが売りなので、小分け作業が必要となります。

小分けした商品には、新しいラベルやパッケージを貼ることが必須。特に食品については、内容物や賞味期限を記載することが求められます。

なお、コストコ本家の商品を仕入れて販売するという、近年では度々話題になる”転売”のようなビジネスモデルですが、コストコ再販店自体は違法ではありません!コストコも再販事業と業務提携は行っていないものの、再販行為は禁止していません。

出典:コストコ

ただし、コストコの商標を無断利用する行為は違法に当たるようです。

コストコ再販店はコストコより価格が高い?

結論、コストコ再販店の商品価格はコストコ本家より高い傾向にあります。それもそのはずで、コストコ再販店はコストコ商品の仕入れ価格に利益を上乗せして販売するため、価格は高くなります。

その他、小分け作業や再包装にかかる人件費、小分け用パッケージやラベルコスト、輸送コスト、冷蔵・冷凍設備のコストなども販売価格に影響。多くの要因が絡み合い、コストコ再販店の商品価格はコストコ本家より高価になると考えられます。

実際、コストコ本家とコストコ再販店の商品価格差はどの程度なのか、人気商品のディナーロールを例にチェックしてみましょう!

こちらは2025年1月に購入したディナーロールで、価格は36個入りで558円(税込)。1個あたり15.5円です。

一方、2024年2月に愛知県豊田市のコストコ再販店「ココマート」で購入したディナーロールの価格は6個入りで150円(税込)。1個あたり25円でした。

約1年の時期ずれこそありますが、昨今の物価高も考慮するとコストコ再販店のディナーロールは割高と言えますね。

コストコ再販店ではどのような商品が売られている?

コストコ商品を購入するからには、やはり人気の品もチェックしたいですよね?取り扱い商品は店舗によって異なりますが、愛知県豊田市のコストコ再販店「ココマート」には豊富なラインナップの食品が置かれていました♪

こちらはパンコーナーです!人気のクロワッサンやパンオショコラも取り扱いがありました!

こちらが冷蔵食品!チーズダッカルビや海老のマヨソースをはじめ、ストロベリースコップケーキの取り扱いもありましたよ♪

日用品に関してはこちら!ナショナルブランドの洗濯洗剤・柔軟剤・トイレブラシ・マスク・マウスウォッシュといった商品に加え、コストコプライベートブランドのプレスンシールも在庫がありました!

ペーパータオルについても小分けで取り扱いがありましたよ♪

事業者としても人気商品を仕入れて売りたい思惑があるはず。コストコの売れ筋商品は高い確率で取り扱いがあると考えられるでしょう!

コストコ再販店の店舗例

コストコ商品の需要の高まりを受け、コストコ再販店を出店する事業者も増えています。

例えば、東京都には下記のような店舗がありました!
・kowake神保町店(千代田区)
・SELECT MART 桜台(練馬区)
・MON-COST(墨田区)

関東には1都6県全てにコストコがあるため、コストコ再販店も立地の良い場所に充実していると考えられますね!

大阪府のコストコ再販店もチェックしてみました。
・コスミニ(大阪市大正区)
・LoCoS 西田辺店(大阪市阿倍野)
・コストバリューマーケット泉南店(泉南市)
中には24時間無人営業で利便性に優れた店舗も!駅近・住宅街・商店街などにもコストコ再販店は出店しているので、皆さんも一度近隣店舗を調べてみてくださいね♪

コストコ再販店のメリット

コストコ本家より価格が高い傾向にあるコストコ再販店。しかし、高価であることを踏まえても利用するメリットは存在します。

ここでは、コストコ再販店のメリットを複数ご紹介していきます!

少量で購入できる

コストコの商品と言えば、大容量サイズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?しかし、量が多すぎて保管場所に困る…という方もおられるはず。

その点、コストコ再販店は大容量商品が小分けで販売されているため、必要分だけ購入できます♪

例えば、人気商品のプルコギビーフ!コストコ本家と同様に1パック丸々売られている商品もあれば、小分けにされている商品もありました!

その他、トリプルチーズタルトは1/6カット、イタリアンティラミスは1/4サイズで売られていました!

買いすぎによる冷蔵庫の圧迫を防げるだけでなく、少量で試せるのも大きなメリット!

相応の価格が設定されているコストコなので、いきなり大容量商品を購入するのは不安もありますよね…。しかし、コストコ再販店の小分け商品は少量から試せるため、仮に自身・家庭に合わなかっても大きな出費となることはありませんよ♪

コストコ非会員でも利用できる

大量仕入れやシンプルな店づくりをはじめ、会員の年会費でも収益をカバーし商品価格を抑えているコストコですが、やはり年会費の高さは無視できないですよね…。2025年5月からは年会費が5,280円(税込)まで上がり、家計の負担となってしまいます。

一方で、コストコ再販店はコストコ非会員であっても利用可能なため、年会費は発生しません!コストコ本家より商品価格は高いものの、年会費を考慮すると、利用頻度が低ければ実質の出費は大きく変わらないと言えるでしょう!

コストコ再販店のデメリット

ここでは、コストコ再販店を利用する際にチェックしておきたいデメリットを見ていきましょう。

品揃えが安定しない

コストコ再販店の商品は、仕入れタイミングや量が一定ではないデメリットが挙げられます。事業者が店舗へ買い出しに行っているため、天候・人手不足などさまざまな要因で商品の補充がストップする可能性も…。

また、商品ラインナップは限定的であり、特に人気商品・定番品に偏りがちなのも気を付けたいポイント。コストコ本家にあるような変わり種の輸入品などは取り扱いがないケースもあるので、ご注意ください。

在庫が少なく人気商品はすぐ売り切れる可能性も

コストコ再販店はコストコ本家と異なり、敷地面積が狭い店舗も少なくありません。一度に仕入れられる商品量や抱えられる在庫量には限りがあるため、人気商品はすぐに売り切れる可能性もあります。

以前筆者が訪れたコストコ再販店は朝10時にオープンしていたものの、13時頃に行ってみると一部人気商品はすでに売り切れていました…。新規開店から間もなかった点や近くにコストコがない点などさまざまな
要因が考えられますが、店舗によっては人気商品の売り切れスピードが早い可能性もあるので、覚えておきましょう。

コストコ公式の返品ポリシーは適用されない

コストコには商品保証制度が用意されています。公式サイトによると、「万一ご満足いただけない場合、商品と引き換えに、代金を全額返金します。」とのこと。

不良品だけでなく、商品に満足できなかった場合でも返品できるのは魅力的ですよね!コストコオンラインも同様に返品が可能なので、保証制度は充実していると言えます。

一方、コストコ再販店ではコストコ本家の保証制度を受けられません。コストコ再販店独自の返品制度が設けられているので、不安な方は購入時に保証制度について尋ねることをおすすめします。

賞味期限が短い可能性がある

コストコ再販店の商品は一括仕入れから販売までにタイムラグが発生するため、全体的に賞味期限が短い傾向にあります。仕入れを行ってから小分けや陳列などの作業も必要なので、コストコ本家より賞味期限が短くなるのは仕方ないでしょう。

とは言っても、コストコ本家も賞味期限が短い商品は多く、冷凍保存を前提に購入している方も多いはず。コストコ再販店の商品も冷凍保存を視野に入れ、事前に冷蔵庫の空き状況をチェックしておきましょう!

コストコ再販店のまとめ

コストコ再販店を利用する大きなメリットは、やはりコストコの大容量商品を少量で購入できる点!

どうしても保存問題が付きまとうコストコの大容量商品ですが、コストコ再販店は小分けのため買いやすく、少量から試せるのも魅力です♪

また、店舗数が多く立地も良いため、近くにコストコがない方でも行きやすいのが嬉しいポイントです!

近くにコストコ再販店がないか、皆さんも一度チェックしてみてはいかがでしょうか!?

※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。

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