ノートタイプのものから電子手帳まで、昨今のスケジュール帳の種類は実にさまざま。今回はその中のひとつ、アレンジ次第でいろいろな使い方ができる無印良品の「フリーダイアリー・マスキングテープ」でスケジュール帳作りにチャレンジしてみました。
母親目線で筆者が欲しいと思っていたスケジュール帳を作ってみたので「家族みんなのスケジュールを把握したい」というママの参考になれば幸いです!
フリーダイアリー・マスキングテープには2つのタイプがある!
無印の「ミシン目入りマスキングテープ・フリーダイアリー」は、「日付」と「曜日」の2つのタイプがあります。
日付のマスキングテープには、31日×12ヵ月分の数字と祝日などを表せる赤丸があり、曜日のマスキングテープは英語表記された7曜日×60週分になっています。
日付と曜日は1つずつ切り離せるようにミシン目が入っており、水性ペンでテープに直接書き込みもできるので、家族の記念日などに手書きで花まるをつけることも可能です。
実はこのミシン目がとても優秀!幅が狭いマスキングテープの場合、手でちぎると切れ目が汚くなるし、ハサミを使うとよれてハサミの刃にくっついてしまうことがありましたが、ミシン目のおかげで手でも簡単に切れ、切れ目もとてもきれいです。
いざ!スケジュール作りにチャレンジ!
筆者が以前から欲しいと思っていたスケジュール帳は、子どもたちのスケジュールと、それに関わる自分と夫のスケジュールが一目でわかるもの。
学校、塾、部活と大忙しの息子のスケジュール管理や送迎分担スケジュール、下の子を祖父母に預ける日程の確認、さらには息子が所属するクラブのお茶当番の日などを一覧化できるものが欲しかったのですが、お店では見つけることができませんでした。
そんな自分にぴったりのスケジュール帳を作成すべく、フリーダイアリー・マスキングテープを使って自作したのがこちら。子どもたちのスケジュールはウィークリーにして、ペンの色を分けて2人分のスケジュールを一括管理。さらに月初のウィークリースケジュールの横には、大人のスケジュールをマンスリーでまとめて管理できるように作りました。
子どものウィークリースケジュールは、塾と学校、習い事、部活の3つ項目別の管理が必要なので縦置きに。1個ずつミシン目が入っているので、切り離しも簡単です。
こちらがマンスリー部分。テープを切って貼るだけなのでとっても簡単!かなり不器用な私でも、5分とかからず完成しました。
ちょっと気になったポイントは……
無印のマスキングテームは、無地のものはサイズが多様ですが、フリーダイアリーシリーズはワンサイズ展開。今後幅広のものなども発売してもらえれば、好きなサイズで自作のカレンダーを作ることができ、さらに用途が広がるのでは?と感じました。
アイデア次第でこんな使い方も!
毎月の支出入を家計簿で管理している方もいると思いますが、実際に家計にお金が入る給料日から次の給料日までを1カ月として管理する場合が多いものです。そこで、フリーダイアリー・マスキングテープを使って家計簿を手作りすれば、15日や25日など、給料日始まりの便利な家計簿を簡単に手作りすることができます。
また、語学系の習い事をしている場合などに、「1日に単語を4個覚える!」と目標を立て、専用の単語帳を作ることもできます。1日の枠の大きさや見せ方を自由に決められるので、アレンジ次第で使い方の幅はかなり広がっていきそうです。
スケジュール帳は毎日使うものだから、使い勝手がよいものを選びたいですよね。フリーダイアリー・マスキングテープはデザインも使い方もシンプルなので、パソコンや工作が苦手なママでも、簡単に手作りできてとっても便利ですよ!
【商品情報】
商品名:
ミシン目入りマスキングテープ・フリーダイアリー・曜日 7曜日×60週分・ミシン目ピッチ12mm
ミシン目入りマスキングテープ・フリーダイアリー・日付 31日×12カ月分・ミシン目12mm
価格:各190円(税込)
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