暑いととにかく台所に立って火を使いたくない!でも電子レンジのおかずって、「いかにもレンジだけで作った」感があってあまりおいしくなさそう…?いえいえ、そんなことはありません!こちらのおかずをぜひお試しあれ。
レンジで本格麻婆豆腐
炒める工程の多い麻婆豆腐もレンジにおまかせ!コクのある辛さでご飯にぴったりの中華おかずのできあがり。
材料(2人分)
豆腐(木綿)…2/3丁(200g)
豚ひき肉…100g
○しょうゆ…大さじ1と1/2
○味噌…小さじ1
○オイスターソース…小さじ1
○豆板醤…小さじ1/2
○しょうがチューブ…1cm
○にんにくチューブ…1cm
片栗粉…小さじ2
ごま油…小さじ2
作り方
1.材料を切る
豆腐は2cm角のさいの目切りにする。
2.電子レンジで加熱する
深めの耐熱ボウルにひき肉、水50ml(分量外)、○を入れて菜箸で混ぜる。ラップをかぶせ、600Wの電子レンジで3分加熱する。取り出して菜箸で混ぜる。豆腐を加えてラップをかぶせ、600Wの電子レンジで3分加熱する。
3.仕上げ
片栗粉を水大さじ1(分量外)と混ぜ、2に加えて木べらで混ぜる。ラップをかぶせ、600Wの電子レンジで1分加熱する。ごま油を回し入れ、木べらで混ぜる。
レンジで2色そぼろ丼
冷蔵庫に常備している卵と鶏ひき肉を使って、簡単そぼろ丼!ちょっと甘めに味付けした卵と、しょうがをきかせた鶏ひき肉でどんどん食べられる丼の完成。
材料(2人分)
鶏ひき肉…150g
卵…2個
ご飯…茶わん2杯分
○しょうゆ…大さじ1
○酒…大さじ1
○砂糖…大さじ1
○しょうがチューブ…1cm
●砂糖…大さじ1
●しょうゆ…小さじ1
作り方
1.鶏そぼろを作る
耐熱ボウルに鶏ひき肉と○を入れて混ぜる。ラップをかぶせ、600Wの電子レンジで3分加熱する。一旦取り出し、かたまりがあったらほぐすように混ぜ、再度ラップをして電子レンジで3分加熱する。
2.卵そぼろを作る
耐熱ボウルに卵と●を入れて泡立て器で混ぜる。ラップをかぶせ、600Wの電子レンジで30秒加熱する。一旦取り出してよく混ぜ、ラップして電子レンジで1分加熱する。再度取り出し、泡立て器で卵がそぼろ状になるよう、熱いうちによく混ぜる。
3.仕上げ
丼にご飯を盛り付け、1と2をのせる。
えのきのレンジシュウマイ
細かく切ったえのきをシュウマイの皮の代わりに使うアイデアレシピ。丸めたらあとはレンジにおまかせ!味付きだからそのままでも充分おいしいですよ。
材料(2人分)
豚ひき肉…200g
えのきだけ…1/2袋(75g)
○オイスターソース…小さじ1
○しょうゆ…小さじ1/2
○しょうがチューブ…1cm
○片栗粉…大さじ1
○ごま油…小さじ2
しょうゆ(好みで)…適宜
練りからし(好みで)…適宜
作り方
1.シュウマイのたねを作る
えのきは石づきを落とし2cmの長さに切る。ポリ袋にひき肉と○を入れて袋の上から手でもむ。10等分して濡らした手で丸め、えのきを周りにつける。
2.加熱する
1を耐熱皿に並べてラップをかぶせ、600Wの電子レンジで4分加熱する。好みでしょうゆ、練りからしをつける。
野菜たっぷり梅だれレンジ蒸し
カット野菜を使うので包丁不要!梅ダレのさわやかな味わいがこの季節にぴったりのひと皿。豚肉の旨味を吸った野菜をたっぷりどうぞ。
材料(2人分)
豚こま切れ肉…150g
カット野菜(野菜炒め用)…250g
梅干し…2個
薄力粉…適量
○ポン酢‥大さじ1
○はちみつ…小さじ1
○ごま油…小さじ1
作り方
1.電子レンジで加熱する
耐熱皿に野菜をこんもりと盛る。豚肉を広げ、重ならないようにして野菜にのせる。薄力粉を茶こしで豚肉にふりかける。ラップをかぶせ、600Wの電子レンジで6分加熱する。
2.梅ダレを作る
梅干しの種を取り除き、身を包丁でたたいて○と混ぜ合わせる。1の皿に溜まった水分を切り、梅ダレをかける。
なすの肉はさみレンジ蒸し
夏に安くなるなすを存分に味わえる"簡単なのに豪華に見える"おかず。ひき肉とオイスターソースの旨味をたっぷり吸ったなすが美味!
材料(2人分)
豚ひき肉…200g
なす…2本
小ねぎ…2本
○オイスターソース…小さじ1
○しょうゆ…小さじ2
○酒…小さじ2
○しょうがチューブ…1cm
ポン酢(好みで)…適宜
ごま油…大さじ1
作り方
1.材料を切る
なすは1.5cmの厚さで斜め切りにして水に5分さらし、ペーパータオルで水けを拭き取る。小ねぎは小口切りにする。
2.レンジ加熱する
ひき肉に○を入れて手でよく練る。耐熱皿になすとひき肉を交互になるように並べ、ラップをかぶせて600Wの電子レンジで6分加熱する。ごま油を回しかけ、小ねぎをちらす。好みでポン酢をかける。
ずっとキッチンにいなくてOKがうれしい
麻婆豆腐や入り卵など、炒めるのが当たり前だと思っていた料理も、意外と電子レンジだけでできちゃうんです。鍋やフライパンを使わないので後片付けもらくちん。暑くて台所に立つ気力がないときはもちろん、なかなか火につききりで料理できない乳幼児のいるお母さん、朝の大変なお弁当作りにも活用してもらいたいレシピです。
レシピ作成:管理栄養士 尾花友理