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買ってきたバナナ、食べきる前に皮が真っ黒になって実がぐちゃぐちゃ、そんな経験ありませんか?実はバナナは「アレ」に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると長持ちすることがわかりました!
バナナに適した保存環境とは?
バナナは南国の果物のため、寒い環境が苦手な食材。とはいえ、夏の室内でそのまま保存すると、数日で皮が真っ黒になってしまいますよね。
調べてみると、バナナの保存に適した温度は15℃〜20℃なのだそう。
この季節、家の中で15℃〜20℃の場所といえば……。
冷蔵庫の設定温度は3℃〜5℃だし、それより高い野菜室でも7℃。これではバナナにとっては寒すぎます。かといって、家の中で一番涼しい玄関ですらこの時期は25℃近いので、やはり冷蔵庫に入れるほうがいいのでしょうか。うーん、悩ましい……。
寒すぎる環境が苦手な野菜を冷蔵庫に入れる時、新聞紙で巻いて入れるという方法がありますが、いまの時代、新聞紙がない家も多いですよね。
おうちによくあるもので、冷気から守れるものは何かないものか……。
そこで思いついたのが「保冷バッグ」!!暑い温度を遮断する保冷バッグ。逆に冷気も遮断してくれるのでは?と思い試してみることに。
保冷バッグにバナナを入れて、野菜室に入れて実験してみた!
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買ってきた2房のバナナ。
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一方はそのまま常温で、一方は保冷バッグに入れて野菜室で5日間保存しました。
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左:常温で保存したバナナ 右:保冷バッグに入れて野菜室で保存したバナナ
5日後の写真がこちら。
外見だけでもその差がはっきり!!!
常温で保存したバナナは全体的に黒っぽくなってしまっています。一方保冷バッグに入れて野菜室で保存したバナナは黒い斑点が所々ある程度。
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左:常温で保存バナナ 右:保冷バッグに入れて野菜室で保存したバナナ
皮をむいてみると、常温保存したバナナは熟しすぎて一部ぐちゃっとしている箇所が。一方の保冷バッグで野菜室に保存したバナナは真っ白なまま!硬さもちょうど食べごろといった感じ。
結果、夏はバナナは保冷バッグに入れて野菜室!が大正解ということがわかりました。
また、保存する専用バナナスタンドというものがあることからわかるように、バナナは接触したところから痛みやすいもの。保冷バッグは程よいクッション性があるため、接触からも守られるという利点があることもこの検証をしてわかりました。
ぜひみなさんも、試してみてくださいね。