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サバ缶がちょっとしたブームになっていますね。トマト煮や炊き込みご飯などジャンルを選ばず使え、魚料理が手軽に作れることから人気を集めています。お店によっては品切れになるスーパーも。そんな中注目したいのが「さんま缶」。サバと同じ青魚で、こちらはまだスーパーでも普通に販売されているようです。
管理栄養士が解説! さんま缶の栄養素
管理栄養士の尾花友理さんによると、生のさんまと比べ、さんまの缶詰めを食べる方がカルシウムが摂取できるといいます。これは生のさんまを調理した場合に捨ててしまうことの多い骨が、缶詰には含まれているから。しかも骨までしっかり加熱されて柔らかくなっており、骨ごと無理なく食べられます。成長期の子どもや骨粗鬆症が気になる女性には特におすすめです。
また、旬に漁獲されたさんまをすぐに加工していることが多いため、おいしさや栄養がぎゅっと凝縮されていることも缶詰の特徴。買い置きができて生ゴミが出ないところも、手軽に魚料理が楽しめる嬉しいポイントですね。
栄養たっぷり! 旬を味わうさんま缶レシピ
栄養価が高く、使い勝手の良いさんま缶。今回はおすすめレシピを3つ紹介します。レシピの考案はフードコーディネーターのsuzu.さんです。
おすすめレシピ1「さんま醤油煮缶で和風ペペロンチーノ」
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さんまの醤油煮缶を使った和風ペペロンチーノを紹介します。さんまにしっかりと味がついているので、追加の味付けは不要。秋にぴったりなきのこと合わせた簡単レシピです。
材料(1人分)
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スパゲッティー(1.6mm) 1束(乾麺80〜100g) / さんま缶(醤油煮) 1缶 / エリンギ 1本 / にんにく 1片 / 輪切り赤唐辛子 適量 / 青ネギ(小口みじん切り) 適量オリーブオイル 大さじ1 / 塩 適量
作り方
1. 鍋に湯を沸かし、塩を適量加えスパゲッティーを茹でる。エリンギは縦半分に切って薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、輪切り唐辛子を入れて弱火で炒める。にんにくの香りがしてきたら、エリンギを入れてしんなりするまで炒める。
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3. さんま醤油煮缶を缶汁ごと入れ、軽くほぐしながら2になじませる。
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4. 茹で上がったスパゲッティーを入れてよく混ぜ合わせ、皿に盛り付けたら青ネギを散らして完成。
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おすすめレシピ2「さんま水煮缶のみぞれごまポン和え」
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さんまの水煮缶を使った和えるだけの簡単レシピです。酸味がありさっぱりとしているので、箸休めやおつまみなどにもぴったり。今回は最後に青ネギを散らしましたが、大葉でも合いますよ。
材料(1〜2人分)
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さんま水煮缶 1缶 / 大根 長さ2cm分 / ポン酢 大さじ1 / ごま油 大さじ1 / 青ネギ(小口切り) 適量 / 梅干し 1個
作り方
1. 大根は皮をむいてすりおろす。
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2. ボウルに1、さんま水煮缶(缶汁も含めてすべて)、ポン酢、ごま油、を入れて軽く和える。器に盛り付けて青ネギを散らし、梅干しを添えて完成。
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おすすめレシピ3「さんま蒲焼き缶で丼ぶり」
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さんまの蒲焼きと一緒にふんわり炒めたたまごをのせるだけの丼ぶり。簡単なのにボリュームたっぷりの大満足レシピです。
材料(1人分)
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さんまの蒲焼き缶 1缶 / たまご 1個 / ごはん 適量 / 青ねぎの小口切り 適量 / いりごま 適量 / 刻み海苔 適量 / 粉山椒 適量 / サラダ油 適量
作り方
1. さんまの蒲焼きは食べやすい大きさに切っておく。
2.フライパンを中火で温め、サラダ油をひき、溶きたまごを入れて半熟部分が少し残る程度に炒める。
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3. 器にごはんを盛り、2のたまご、1のさんまの蒲焼きをのせて、缶に残った汁をたっぷりかける。温かいさんまの蒲焼きがよい場合には、さんまの蒲焼きをアルミホイルで包みトースターで、汁は耐熱容器にうつして電子レンジで温める。青ネギ、ごま、刻み海苔、粉山椒をかけて完成。
料理に手軽に使うことができるサンマ缶で、家族も喜ぶ簡単レシピを、ぜひ作ってみてくださいね。