コストコの野菜コーナーで取り扱っているのは、生野菜だけではありません。調理済みで密封包装されたものもあります。たとえば『レトルトスイートコーン』は、軸付きのまま茹でてパウチしたとうもろこし。賞味期限は10ヵ月と長め。しかも常温で保管できます。これなら季節が外れても食べられますねー。もちろん、夏であっても自分で茹でる手間が省けるのは便利です。
この『レトルトスイートコーン』、そのまま食べてもいいのですが、魚焼きグリルを使えば、簡単に焼きとうもろこしを作れます。香ばしい醤油と、とうもろこしの甘みのコントラストをぜひ楽しんでください。
コストコ|レトルトスイートコーン|899円
おすすめ度 ★★★☆☆
こちらがコストコの野菜コーナーで販売されている『レトルトスイートコーン』。4本入りで899円。1本あたりは225円。さすがに「お安い」とは言いづらいので、コスパ的な意味で★-1としました。以前はもう少し安かったのですが、ここ数年はこの値段となっています。
4本は、それぞれ個別に密封パッケージングされています。
原材料は?
原材料はとうもろこしと塩のみ。原産国はニュージーランドです。2017年8月に購入したのですが、賞味期限は10カ月も先でした。しかも常温で保管OKなので、非常に便利ですね。
【原材料名】スイートコーン(遺伝子組換えでない)、食塩
粒をかじり取る楽しみは健在! 甘さも十分!
袋から出したところ。1本まるごとしっかりと茹だっており、表面はしっとりと濡れています。温める場合は、パウチのまま沸騰したお湯に入れるか、お皿に出してレンジでチンしましょう。
実はこのとうもろこし、あらかじめ切れ目が入っています。
切れ目で折ると、1/4サイズ×4本になりました。1本まるごとって意外と量が多いので、これくらい小分けにできると食べきりやすいですね。
まずはこのままかぶりつき。自分で生から茹でたものに比べると、さすがにみずみずしさは足りません。ですが、ちゃんと甘みも感じられて、食感も悪くありません。なにより、粒を直接、軸からかじり取るのは、缶のスイートコーンではできない楽しみです。
半分ほど、手で粒を外してみました。うまく外れずに潰れてしまう箇所もありましたが、それは生で茹でたときも同じ。全体的には、結構きれいに外せると言えそうです。
焼きとうもろこしにしたら香ばしく仕上がってgood
魚焼きグリルを使えば、焼きとうもろこしを作るのも非常に簡単。焼き網にのせて、ハケで醤油を塗り、弱火で数分ずつ焼きます。軽く焦げ目がついたら少し回転させてましょう。1周したら完成です。醤油が落ちるので、下のトレーには水を引いておくと掃除が楽ですよ。
焼きあがったものがこちら。余分な水分が飛んで、ふわっとした仕上がりです。そして、味の方もグッド。焦げて香ばしい醤油が、とうもろこしの甘みと良いコントラストとなっていました。一手間かかりますが、ぜひ試してみてください!