昆布を電子レンジでチンしてみ? おもしろいから。そうそそのかされて(?)、試してみたところ……パリッパリの煎餅みたいになった → 食える! と確かに面白い結果に。
でもこれ、さじ加減が鬼のように難しい。超カンタンに試せるけど、ナットクのいく結果を得るのが激ムズなんです。
用意するものと注意点!
用意するもの
- 昆布(乾燥したものでも、出汁をとったものでも)
まずは昆布が必要。出汁をとったものは、ちょっと乾かしてからのほうがいいですね。
想定されるリスク
- 充満した出汁のにおいが部屋中に……
出汁をとる前の昆布の場合、とくにそのにおいが電子レンジに充満し、おそらく部屋にも達するでしょう。本当にご注意ください。
数秒きざみで要監視!
まずは昆布を小さめにカット(写真は乾燥昆布)して電子レンジに入れます。そのほうが無難なのです。
あたためる時間は最小単位で。というか、じ~っと監視しながら、適切なタイミングで手動で止めるくらいの感覚にしましょう。ではスタート!
……あっという間に昆布に変化があらわれます! 身をよじるように反り返ったり、変色して煙が発生したり、とにかく焦げちゃう前にいったんストップすることが大事。そうするとパリッパリの煎餅みたい仕上がります。濡れた昆布でも10秒もかからず変化が起きるので注意が必要。お味は昆布やあたため加減次第ですが、基本的には
- 出汁をとる前の昆布……めっちゃ味の濃い煎餅
- 出汁をとった後の昆布……なんの味もないパリパリした食べ物
というところです。
めちゃくちゃ失敗しやすい!
作り方をあっさりご紹介しましたが、実際に試してみるとかなりムズカシイ。
こちらのようにカンタンに焦げてしまいます。何秒温めればOKというものはないので、とにかく目で監視して止め、もうちょっと温めては止め、などを繰り返すしかないでしょう。
以上、編集部がめっちゃ出汁のにおいに包まれて大変なことになった「レンチンこんぶ」のハナシでした!