ビール女子のみなさま、こんにちは!ポートランド在住の東リカです。
ポートランドの女子ブルワーをリレー形式で紹介するこの企画。4人目は、前回のナタリーさんとガールギャングを結成するマディ(Madeleine McCarthy)さんです。
彼女がアシスタント・ブルワーを務める「Sasquatch Brewing Co.」でお話を伺いました。
ブルワーは錬金術師みたいな仕事
Maddy
実家のオクラホマでビール好きの夫とホームブリューイングをしていたんだけど、彼がまず「プロのブルワーになりたい」って言い出したの。それでアメリカのクラフトビールのメッカである、ここポートランドに引っ越して来て、夫は無事ブルワーになった。
でも、ブルワーって本当に忙しくて、一緒に過ごす時間も全然取れないし、「もうそれならいっその事、自分もブルワーになっちゃえ!」と思ったのがきっかけかな。
彼の仕事を手伝っているときに、女子ブルワーが男子に負けない美味しいビールをつくれるって知ったことも影響してる。自分にもできるんじゃないかって思えたの。
Maddy
Maddy
Maddy
美味しい上にキラキラ楽しいビール
Maddy
Maddy
Maddy
Maddy
いい仲間がいっぱいのクラフトビールコミュニティ
Maddy
Maddy
全ての都市を知っているわけじゃないけど、ポートランドのクラフトビールコミュニティは、なんて言うか、いい人ばっかりなの。こっちに引越してきて、このコミュニティの一員として受け入れてもらって、オンオフ両方、ほとんどの時間をこの仲間と過ごしていても、全然飽きない。ついついビール飲みすぎちゃうって問題はあるけどね(笑)。
実家のあるオクラホマに女子ブルワーはいないし、ブルワーは男性の仕事って思われている。私がブルワーだって言うと、ものすごく驚かれるわ。でも、マイノリティになる体験も意外と面白かった。オクラホマ出身の私がブルワーとして働くことで、地元の女子が「私にもできるかも!」と思ってくれるだろうし、またコラボとかしたいと思ってる。
それに、ビールづくりって昔は、女子の仕事だったのよ!台所仕事の一環だと考えられてたんだって。だからまた女子がブルワーになるのって、自然の流れかもね。
Maddy
どうもありがとうございました!