東京都教育委員会は、大田区立小学校に勤務する男性教諭(29)を、懲戒免職処分にしたと公表。
体育主任などを担当
男性教諭は、昨年7月9日と16日、自身が勤務する小学校の職員室金庫から、現金計21万3千円を盗んだ。

教諭は、学校では体育主任などを担当。
プール開きの際には、学校だよりで児童に「『規則を守り』自分の目標に向かって努力する」などと指導していた。
しかし、自身が罪を犯し、学校から退場させられる結果となった。
パワハラを繰り返す
また、多摩地域の都立高校に技能主任として勤務する男性職員(60)は、2020年から約2年間、同僚に恐怖や嫌悪感を抱かせる、いわゆるパワハラ発言を繰り返した。

同僚は、職員のパワハラによって、医師から適応障害と診断された。
そのため、都教委は先月30日付けで、職員に対して減給3か月の懲戒処分を命じた。