日本三大七味唐辛子の「くるま缶」トラックミニカー、2024年新春に発売へ
株式会社ミニチュアファクトリーは、老舗の七味唐辛子メーカー・八幡屋礒五郎とタッグを組み、同社の象徴的な「くるま缶」トラックを模したミニカーを制作しました。
このミニカーは、2024年に迎える八幡屋礒五郎の七味缶発売100周年を記念して企画されたもので、2024年元旦より八幡屋礒五郎本店やオンラインショップをはじめ、複数の店舗で販売される予定です。
価格は税込3300円で、販売数は数量限定。ミニカーは全長約111mmで、タイヤが回転し、七味缶を置く台としても使用できる仕様です。車体のデザインは実車の配達トラックを基にしており、シャーシの細部に至るまで忠実に再現。さらに、創業年である1736年にちなんだナンバープレートのディテールにも注目が集まります。
制作にあたっては、実際の「くるま缶」のサイズに合うよう、缶と車体のバランスを精密に調整。地道な作業を重ね、実車の魅力を縮小版にしっかりと落とし込んだとのこと。八幡屋礒五郎の長い歴史と伝統を感じさせるこのプロダクトは、ファンならずともコレクションの一つに加えたくなる逸品と言えます。
長野県長野市に本社を構える八幡屋礒五郎は、1736年の創業以来、日本の食文化を彩る七味唐辛子の名門として知られています。
本ミニカーを制作した株式会社ミニチュアファクトリーの恒川社長は、
「本製品を手にとられた方の食卓がより楽しく、長く心に残っていくよう、気持ちを込めて制作しました」とコメントしていました。