ドラマ『リバーサルオーケストラ』の第6話が15日に放送され、蒼(坂東龍汰)の初音(門脇麦)への告白シーンが話題となっている。
蒼の告白を受けるも…戸惑う初音
バレンタインガラでの演奏を1週間後に控えるなか、練習場から姿を消してしまったチェロの玲緒(瀧内公美)。
天才になれなかった凡人であることに煩悶した玲緒は、恋愛至上主義を装って、音楽に本気で向き合っていないふりをしていたことを吐露する。
才能の限界を突きつけられたと漏らす玲緒に対し、ティンパニの藤谷(渋川清彦)は寄り添いながら説得。
「自分たちには努力する才能がある」という藤谷の言葉を受けて、奮い立った玲緒は再び玉響へと戻った。
例によって本宮(津田健次郎)の妨害を受けながらも、なんとかバレンタインガラでの演奏を終えた玉響。
会場には、蒼がフルートを始めるきっかけとなったフルーティスト・更紗(鈴木絢音)も居合わせていた。
コンサート後に蒼が更紗に声をかけると、初音から「蒼くんをフルートに出会わせてくれて、ありがとうございます」と言われていたことを明かされる。
初音に想いを寄せていた蒼はたまらず駆け出し、待っていた初音を抱きしめると「好きです」と突然の告白。
蒼を恋愛対象として見ていなかった初音は戸惑いつつ、時間をかけて考えたうえで改めて返事をすることを約束するのだった。
突然の公開告白に視聴者悶絶!
蒼の告白シーンに、ネット上では「キュンキュンした」、「初々しい2人がかわいすぎる」、「気持ちが溢れだしちゃっての告白たまらんな…」などの悶絶気味の声が上がった。
一方で、蒼に恋心を抱いている様子の初音の妹・奏奈(恒松祐里)。
奏奈の目の前で行われた“公開告白”に「奏奈ちゃんやっぱ複雑よね…」、「2人可愛すぎるけど妹ちゃん切ない…」、「坂東くん妹ちゃんとお似合いだよ!」などのコメントも寄せられている。
“四角関係”の行方に熱視線
回を追うごとに団結を強める玉響だが、恋愛模様はますます交錯している。
玲緒から初音への想いを問われた朝陽(田中圭)は「コンマスとしては大事です。それ以上でもそれ以下でもありません」と返答。
その言葉を反芻して悶える初音のなかでは、すでに朝陽に心が傾いているのだろう。
さらに蒼は初音を、奏奈は蒼を、そして朝陽の想いは?
高階フィルとの直接対決の行方はもちろんのこと、“四角関係”となった恋の矢印の行方にも熱視線が集まっている。
物語は後半戦へ!初音は過去を乗り越えられるのか
高階フィルのコンマスとしてこけら落としコンペに出演することを発表した、初音と幼なじみの人気ヴァイオリニスト・三島(永山絢斗)。
物語は後半戦に入り、三島をはじめとした高階フィルサイドの動きも活発化している。
初音が玉響メンバーと衝突する様や、初音と三島の過去が明かされることが予告されている第7話。
一人の天才の力ではなく、大所帯のオーケストラだからこそ為せる痛快な逆転劇に期待したい。