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空飛ぶ円盤、下から見るか? 上から見るか? コクピット内部で撮影されたUFO写真?


 UFOを撮影した写真や動画は大抵地上から、空に浮かんでいる謎の物体を撮影しているアングルのものが多い。しかしUFOを目撃した人々の中には飛行機のパイロットも少なからず存在している。世界で一番初めに「空飛ぶ円盤」を目撃したケネス・アーノルド氏も、目撃したのは自家用機のコクピット内だった。

 では飛行機内からUFOを捉えた画像や動画はないのかというと、これがなかなか少ない。パイロットがカメラを構える余裕は無いだろうが、乗客がアナログカメラを向けることも難しいのだろうか?

 そんな疑問に対する答えとなるかもしれない写真がこちらである。1963年、ベネズエラにて撮影されたとされるもので、高高度から機体の下を飛ぶUFOが捉えられた形になっている。銀色でつばのある円盤状のUFOの影が地上に落ちており、その後ろには撮影者の乗っているであろう飛行機の影が地上に映っているのも見て取れる。地上には草木や道路も収められており、飛行機や地上物と較べてかなり大きなUFOが低空飛行していた様子が判るものとなっている。

 この写真については1966年にこの写真を撮影した人物の知人であるというデリオ・リバス氏によって公開された。詳細な目撃証言なども無かったためフェイクも疑われたが、写真の専門家や技師らの鑑定によって、地上の影と上空のUFOの影の位置関係などに矛盾がなく正確であるとの判断が下され、信憑性が高い写真として長く扱われていた。

 しかし、近年の研究で「実際に撮影された航空写真に別の物体(ボタン)の写真を貼り付け更にカメラで撮影、現像の際に手を加えたもの」であることが判明した。影の位置が矛盾しないものだったのもそのはず、UFOの影は後付だったのだ。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

【記事提供:リアルライブ】
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