
クアラルンプール拠点で活動中のAKB48の海外姉妹グループ、KLP48が24日、クアラルンプール近郊のMine国際展示コンベンションセンターで行われたイベント「ANIMANGAKI 2025」に出演した。
日本人メンバーの黒須遥香、山根涼羽、甲斐心愛のほか、8月16日の1周年記念公演で体調不良による療養から活動復帰したルシーンら8人が参加。ライブ前にはミート&グリートの時間も設けてファンと交流した。
「ANIMANGEKI」はアニメや漫画、コスプレ、ゲームなど日本とも関わり深いコンテンツが集結する一大イベントで、マレーシア国内のファンが集結。2009年の開始から毎年来場者数を増やし、今年は動員約3万人にも達したという。KLP48のライブ会場にもグループカラーの緑のペンライトを持ったファンが多数訪れた。
ステージではAKB48楽曲の「フライングゲット」「会いたかった」「ヘビーローテーション」など6曲を披露。KLP48は昨年も同イベントに出演しており、甲斐はSNSで「みなさんの熱量や声援のおかげでとても楽しむことができました」とつづり、黒須も「ステージに立てて本当に幸せ」。山根も「私たちのパフォーマンスはどうでしたか?たくさんのファンの方がいて、本当に感動しました。またぜひステージに立てたらうれしいです」と振り返っていた。
◆KLP48 AKB48の海外姉妹グループとして、昨年7月に活動を開始。AKB48の行天優莉奈、黒須遥香、山根涼羽、STU48の甲斐心愛の日本人4人が発足と同時に移籍し、現地オーディションで選ばれた9人を加えた計13人で活動中。マレーシアのほか、香港やインドネシア出身メンバーも在籍するなど、多様な顔ぶれで人気を博している。ステージではAKB48楽曲を中心に披露しており、今後オリジナル曲制作なども行っていく予定。