77歳漫才コンビ海原はるか・かなたが芸歴55周年記念公演「あっという間の55年やった」

DAIHATSU心斎橋角座で芸歴55周年記念公演「はるかなEXPO55」に出演した海原はるか・かなた（撮影・松浦隆司）

ベテラン漫才コンビ海原はるか・かなた（ともに77）が23日、DAIHATSU心斎橋角座で芸歴55周年記念公演「はるかなEXPO55」に出演した。

2日にわたって行われる記念公演の初日には横山ひろし・春けいこ、酒井とおるら同世代芸人と漫才を通して55周年を振り返り、コーナーゲストにますだおかだらが出演した。

1970年に「梅田トップホットシアター」で初舞台を踏んでから55年。漫才では相方の頭頂部を覆う髪を吹き飛ばす一発ギャグを披露したかなたは「あっという間の55年やった」としみじみと話した。トークコーナーではかなたが大事に保管していた1970年代の漫才の台本も披露された。

はるかは「元気が一番。みなさんに楽しんでいただけるのはありがたいこと」と感謝した。