
お笑いコンビ・サバンナの八木真澄(51)が21日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜午後11時47分=関西ローカル)に出演。「解散しやすいコンビ」の特徴について語った。
八木は野性爆弾のくっきー!(49)とともに出演。八木といえば、身の回りのさまざまなことを分析しており、この日は芸人コンビ論について熱弁を振るった。
“解散しないコンビ”についてに話が及ぶと、八木は「コンビの究極の形は兄弟姉妹なんですよ。これほど固いものはなくて。次は幼稚園から(の付き合い)。それが野爆なんです。うちは中学校、高校からなんで、その次なんです。その次がNSCで組むとかなんですよ」と語った。
ここで、くっきー!が「このパターンが一番売れてる、とかはないんですか? 中学校から知り合ったコンビが一番売れてるとか…」と質問。八木は「ちょっとずれるかもしれないんですけども、一番解散するパターンは、ツッコミがネタを考えているコンビは解散します」と話し、スタジオから「えーっ」と驚きの声があがった。
その理由について、八木は「何でかっていうと、(コンビ間で)もめた時に、ボケの方がネタを考えていて、『こうツッコんでくれ』って(ツッコミ側に言うと)『分かった』ってツッコめるやん。でもツッコミがネタを考えていて、ボケの方に『そうボケてくれ』『もっとおもしろい感じの顔してボケんねん』って言われたら、たぶんキツいやん」と、ボケ側の心情について指摘した。
くっきー!が、「うちのパターン、どうなんやろ? 僕が、ボケがネタを考えて、(相方のロッシーは)ツッコミじゃなくて“たたずむ人”っていう…」と野性爆弾の独特なスタイルについて口にすると、八木は「解散しようがないやろ! もめようがないやん!」とツッコんでいた。