
「ミス・ワールド・ジャパン2025」ファイナリスト発表会見が22日、都内で行われ、ファイナリスト34人(2人欠席)が意気込みなどを語った。
普段はM&Aアドバイザーとして勤務する京都府出身の奥村花さん(25)は「SNSの普及する中、美しさの基準が確立化され、見えない正解が存在しているような価値観が広がっているように感じます」と語り「美しさとは他の人と比べるものではなく自分自身を生きてこそ宿るものだと思います。自分の挑戦する姿で1人でも多くの女性の背中を押し、夢や希望を与えられるような存在になれるように活動していきます」とした。
「ミス・ワールド」は1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、参加国数も131カ国と最大規模を誇る大会。「目的のある美」をスローガンに掲げ、美に集まる力を社会貢献に生かすことを使命としている。水着審査を世界に先駆けて廃止し、多様な個性を尊重し、社会にポジティブな影響力を持つ人材を輩出するグローバルプラットフォームとなっている。