
元アンジュルムの歌手、女優の和田彩花(31)が21日、都内で行われた「前橋国際芸術祭2026」記者発表会に公式アンバサダーとして登壇した。
群馬県高崎市出身。前橋の魅力について「アートの街だなという印象がありますね。街を歩いているだけでもすてきなアートスポットを発見できちゃう街。大きなアーケードも印象的な街で、群馬県人からしたら、昔からある見慣れたアーケードの景色でも、ナチュラルに入ってくるのが前橋のアートなんじゃないかな」と話した。
公式アンバサダーとして取り組んでみたいことを聞かれると「参加される作家さんにインタビューしてみたい。現代のアーティストは誰かと聞かれるとパッと思い浮かばないので、この場を借りて、新しい出会いをどんどん作っていけるといいな」。
自身もアートが大好き。「群馬県出身で群馬で育って、15歳から美術館に通い始めた」というが、東京で過ごした時間が長く、美術を体験できる時間は限られたという。「すごくもったいないことだなってこの歳になってようやく気付き始めた。この芸術祭は、群馬県の皆さんにも新しい前橋の魅力やアートの魅力を再発見してほしい。もちろん、日本全国や海外からも前橋に遊びに来てくれるとうれしい」とアピールした。