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宮舘涼太、映画単独初出演「火喰鳥を、喰う」で志願の長ぜりふ挑戦、壇上で自宅での覚え方実演


映画「火喰鳥を、喰う」完成披露試写会でトークセッションに臨むSnow Man宮舘涼太(撮影・江口和貴)

Snow Man宮舘涼太(32)が19日、都内の日経ホールで行われた、映画単独初出演作「火喰鳥を、喰う」(本木克英監督、10月3日公開)完成披露試写会に登壇。自ら希望して超絶長ぜりふを一回しで撮って欲しいと本木克英監督(61)にリクエストして挑戦したと明かした上で、自宅でどうセリフを覚えたかを壇上で実演して客席を沸かせた。

「火喰鳥を、喰う」は作家・原浩氏の横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作の実写化作品で、映画単独初主演の水上恒司(26)が、戦死したはずの祖父の兄貞市が書いたという謎の日記が届くも数字、数式で証明できるものしか信じられない大学の化学の助教・久喜雄司を演じた。「火喰鳥、喰いたい」と、あふれる生への執着が記された日記を読んだ日を境に、初共演の元乃木坂46山下美月(26)演じる妻夕里子の周囲で不可解な出来事が頻発するようになる物語。宮舘は、怪異現象に造詣が深い、妻夕里子の大学時代の先輩の超常現象専門家・北斗総一郎を演じた。「すごく難しい役」と役どころを評した。

自身のクランクインは、全体のクランクインの2週間後で「チームとしてできあがったところに僕が入っていく気持ちで、やらせていただいた」と振り返った。その上で「インの日がカフェのシーンで、すごい長ぜりふ、僕はどうしても一回しでやらせて欲しいとリクエストした」と、長ぜりふながら一発で撮って欲しいと、本木監督にリクエストしたと明かした。

当該シーンは水上、山下ら主要キャストがそろっており、宮舘は「(全員集合)とても緊張しますよね。挑戦させていただく役どころで光栄。一丸となって作った作品なので受け止めて欲しい」と客席に呼びかけた。すると、水上が「舘さんしか演じられない。あの、うさんくささは誰でも難しいのに、説得力も持たせたいと、ご自身、おっしゃっていた。そのあんばいが難しい。舘さんが作った結果しかない」と、宮舘が演じた北斗のキャラクターを絶賛した。

この日、登壇した中で、今作以前に本木監督の作品に出演した経験があったのは19年「映画 少年たち」に出た宮舘だけだった。宮舘は、同監督から長ぜりふの覚え方について聞かれると「音でせりふを覚えていた。ここは強調して強く言いたいという間合いを考え(撮影は)一連で、とお願いした」と答えた。その上で「家での様子をやりましょうか? 台本で右手を持ったまま、家で回って同じ場所に戻ると自然と覚えられる。現場からは以上です」と実演。客席に向かって「眉毛の演技も挑戦したので、見てもらえば…笑わないでくださいね」と呼びかけた。

◆「火喰鳥を、喰う」 信州で暮らす久喜雄司(水上恒司)と夕里子(山下美月)の元に、戦死したはずの祖父の兄貞市が書いたという日記が届く。最後のページには「ヒクイドリ、クイタイ」とつづられており、その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘涼太)を加えて真相を探るが、その先に現れたのは驚愕(きょうがく)の世界だった。

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