
お笑いコンビ、ますだおかだ増田英彦(55)が19日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜午前8時30分)にゲスト出演。所属事務所の松竹芸能入りした経緯を語った。
ますだおかだはコンビ結成1年後に賞レース「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を獲得。「中学生の時にダウンタウンさんが(最優秀新人賞を)取られてるのを見て、この賞が欲しいと思って」と芸人を目指したきっかけを語った。
吉本興業のダウンタウンに憧れながら当時ライバル関係にあった松竹芸能に所属したことについて、パンサー向井慧が「なぜ松竹だったんですか」と不思議そうにすると、増田は「それは大学の時に松竹の方にスカウトしていただいた縁なんで」と説明。「僕は吉本さんに入りたかったけど、相方が『どっち行く?』言うたら『松竹』って言うたんで」と相方の岡田圭祐が決めたと明かした。
増田は岡田の志向を「僕は阪神ファンなんですけど、野球で言うたら。相方はオリックスファン。割とパリーグ党なんです」と表現。「今でこそパリーグ人気ですけど、昔はセリーグ、パリーグでちょっと人気の差があった。そういう意向が反映されたというのプラス、松竹さんから声掛けてもらってなかったら普通にサラリーマンになってたと思うので」と語り、「実際サラリーマンやってましたし。『縁があったんちゃうか?』みたいなことを言われて、お世話になりましたけどね」と当時を振り返っていた。