
衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(49)が19日、X(旧ツイッター)を更新。北海道にある日本最大の湿原「釧路湿原」付近で大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設が進められている現状について言及した。
ラムサール条約に登録されている釧路湿原は、国の特別天然記念物でもあるオジロワシの巣やタンチョウのひなが確認されるなど、希少な動植物が生息する日本最大の湿原。この湿原付近で相次ぐメガソーラー建設について、モデル冨永愛やアルピニスト野口健氏らがXで問題提起してきた。
前澤氏は「今年の3月に訪れた釧路湿原」と書き出し、自身が撮影したとみられる釧路湿原の映像を公開。「イヌワシやタンチョウも見られた。静寂で荘厳な自然の残るこの場所になぜメガソーラー建設?ここである必要あるの?」と投げかけた。
前澤氏の投稿に対し「前澤さんも声を上げて下さいましてありがとうございます 野口健さんや富永愛さんや世良公則さんも声を上げてらっしゃいます。前澤さんも加わって、豊かな自然と生態系を壊すメガソーラーのこれ以上の設置を阻止するチームを結成して頂きたく思います」「遊んでいる緑のない更地とかありそうなのに、わざわざきれいな自然を壊すのはとても酷い、、、」「前澤さん ありがとうございます! 自然環境は一度壊してしまったら元には戻りません。アルピニストの野口さんが9月末に現地に行くようです。ぜひ前澤さんのご協力をよろしくお願いいたします」などと書き込まれていた。