
オダギリジョー(49)が18日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた脚本・監督・編集を務めた監督作「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」(9月26日公開)完成記念上映会に登壇。作品のビジュアル、ロゴが描かれた旗を身にまとい「ちょっと気合を入れて、旗を作ってきたんですよ。6万円、どうっすか? それくらい?」と客席にアピールした。
オダギリは、NHKで21、22年と2シーズン、放送されたドラマ版からスーパーボランティアのコニシさんを演じる佐藤浩市(64)から「高いなと言われた」と笑いながら明かした。佐藤が「(写真)撮ったの永瀬、幾らもらったの?」と突っ込むと、ある事件を解決できなかった後悔から警察犬係を辞めたフリーの記者・溝口健一をドラマ版から演じる永瀬正敏(59)は「俺『6万、くれ』って言えないです」と言い、笑った。
◆「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」 ある日、狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー青葉一平(池松壮亮)や鑑識課メンバーの前に、隣の如月県のカリスマハンドラー羽衣弥生(、深津絵里)がやってきて、スーパーボランティアのコニシさん(佐藤浩市)が行方不明になったため、一平とオリバーに捜査協力を求めてくる。「コニシさんが海に消えていくのを見た」という目撃情報を基に、コニシさんのリヤカーが残されていた海辺のホテルに一平(池松壮亮)とオリバー(オダギリジョー)と羽衣が向かう。