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原口あきまさがものまねのレパートリーに加えたいがビビっている人物は?「勇気が必要なのか」


30周年記念ライブに意気込む原口あきまさ(撮影・阪口孝志)

ものまねタレントの原口あきまさ(49)が18日、大阪市内で芸能生活30周年記念単独ライブ「我夢謝裸(がむしゃら)」(10月12日、松下IMPホール)の取材会に出席した。

原口は開口一番、「去年、実は30周年迎えているんですよ」と苦笑い。ものまね界を盛り上げようと、ユニットライブに力を入れてきたが、後輩から「30周年超えましたね」と言われ、「自分のことやってねえなと。単独ライブも15年ぶり。東京でしかやってなかったので、節目の年にいいのかな。ちょっと頑張ってみようかな」と意気込む。

公演のタイトルも単独ライブから取り、「自分らしく思い描いた夢に向かって、感謝の気持ちを忘れず、真っすぐぶつかっていこうとサブタイトルにした」。スペシャルゲストには兼光タカシ、ロバート秋山を迎えた。

最近、ものまね業界は歌まねブームになっており、「実は歌まねも得意なんですよ、っていう。生バンドの力を借りてより豪華に」と、“本家”のライブも生でチェック。「やるならここまで憑依(ひょうい)をしないと。よりリアルに、よりその人のライブに来たかのように。僕なりのデフォルメは入れつつ、キンタロー。までは行かず」とニヤリと笑った。

ものまねのレパートリーは明石家さんま、とんねるず、極楽とんぼ加藤浩次など200を超える。

「感謝する人は誰とは選べません」と話したが、さんまに30周年を報告したか聞かれると、「報告はまだしてないです。お会いしてゆっくり話す機会もなく、仕事場で会うくらいで。『あー、そうなんか』くらいで終わると思うんですよ。さんまさん、自分のことしか興味ないので」と苦笑い。

続けて、さんまに初めて会ったときのことを振り返りながら、「見てくれてたんですよ。あいさつに行ったら、振り返って『出たっ』って。『よくやってくれてるよな。お前見てたら、さんちゃんがいかにテレビ向きかな』って自分をほめてた。そんな人なんで、僕の30年どうでもいいんじゃないかな。報告はしたいですけど。でも、『出たっ』がなかったら、30年続けてないと思う。自分のことが好きな人で良かったなって、ホッとしてます」と感謝の気持ちを伝えた。

商売道具の“入れ歯”は「9代目くらいになります。歯の形とか衰えてくるので、歯のメンテナンスに行ったときに、これもメンテナンスしてもらっている」。むしろ、入れ歯のメンテナンスの方が時間がかかり、「僕の歯の治療が遅れる」と笑った。

今、レパートリーに加えたい人物を聞かれると、「1人いるんですよ。メッセンジャー黒田さん」と話したが、「誰もやってない。勇気が必要なのか」と困惑気味。「人となりが分かってない。めちゃくちゃ怒られたらどうしよう」と黒田がどんな反応するか分からないため、マネしていいものかビビりつつも、自身の引き出しに東野幸治があることから、「東野さんとの掛け合いができる。その辺は強い。フォローできる。『世間のイメージはこうです』って言えるから」と前向きに検討していた。

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