
米歌手テイラー・スウィフト(35)が、2026年2月に米カリフォルニア州サンタクララで開催される米プロフットボールリーグ(NFL)の王者決定戦スーパーボウルのハーフタイムショーに出演する可能性がファンの間で取り沙汰されている。
スウィフトは13日、恋人でNFLカンザスシティ・チーフスのTEトラビス・ケルシーがホストを務めるポッドキャスト番組に出演し、新アルバム「ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール」のリリースを電撃発表。およそ2時間にわたって趣味の料理に関する話題からケルシーとのなれそめまで話したスウィフトは、番組内でハーフタイムショー出演の可能性を示唆するキーワードをいくつか挙げた可能性が指摘されている。
1つはサワードウ・ブレッド(サンフランシスコ名物の発酵ブレッド)作りにはまっていることについて熱く語ったことで、これは会場となるリーバイス・スタジアムはサンフランシスコ・49ersの本拠地で、そのマスコットはサワードウ・サムであることを意味しているとの臆測が浮上。
また、スウィフトは昨年12月に終了した世界ツアー「エラズ・ツアー」において同スタジアムで47回目の公演を行っているが、番組の中では何度も「47」という数字が登場したことも、出演を示唆するものだとして話題を呼んでいる。
一方でスウィフトにとって12枚目となる新アルバムのトラックリストの中に「Ruin The Friendship(日本語訳:友情を台無しにする)」というタイトルの曲があったことも、かつての親友で女優のブレイク・ライブリーとの関係について歌ったものではないかとの臆測を呼んでいる。ライブリーが出演した映画を巡って監督兼主演のジャスティン・バルドーニと繰り広げた泥沼セクハラ裁判にスウィフトを巻き込んだことが原因で2人は絶縁状態にあるとされている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)