
シンガー・ソングライターさだまさし(73)が15日、インスタグラムを更新。終戦記念日を迎え、平和への願いをつづった。
さだは「親が子を殺し、子が親を殺す。そんな事件が多い今日。平和とは一体なんでしょうか」と問いかけ、「戦後80年という節目の今日。『平和とは何か』を真摯に考えている人が、今この国に何人いるのだろうかと不安になります」と吐露。
「美味しいものを食べることや、着飾ること、また遊ぶことが悪いとは少しも思いませんが、軽薄としか思えない行動や、目先のお金だけに気を奪われて起きる事件の数々。終戦の日を複雑な思いで迎えています」とつづった。
続けて「この平和な日本の礎となった人々のこと、戦争で失われた尊い無数の命について、哀悼と感謝を捧げたいと思います」と犠牲になった方々への思いをめぐらせつつ、「そしてまたこの国の未来について。強く、平和の願いを新たにします。がんばれ日本、と叫びます」とつづった。