
6人組ダンスボーカルグループLIL LEAGUE(リルリーグ)の岩城星那(20)と岡尾真虎(17)が9日、EXPG STUDIO TOKYOでひとり親家庭へ向けたフードバントリーとダンス体験イベントに参加した。
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地社と芸能事務所LDHがパートナーシップを締結。給食がなくなる夏休みに、ひとり親家庭へ向けて米等の食品を提供し、子どもたちへダンスレッスンを行った。
この日は約20人の子どもたちが参加。スタジオで岩城と岡尾とともにEXILEの「Choo Choo TRAIN」を踊った。
元気いっぱいのダンスに岡尾は「今日は皆さんへダンスを通してパワーを届けようとしたけど、逆にパワーをもらいました」とにっこり。「こうしたワークショップをきっかけに夢が広がると思うので、お風呂に入る時やご飯を食べている時に思い出してほしい。僕たちも音楽を通して皆さんへパワーを送っていきます」とメッセージを送った。
岩城は「僕もシングルマザーで、母が女手ひとつで育ててくれた」と明かし、「ダンスのきっかけをくれたのも母で、『ダンスを辞めたい』と弱音を吐いた時も何も言わずに受け止めてくれた。周りの友だちにいろんなことを言われても、2人分の愛情を注いでくれた母がいてくれたので、自分の親は1人だと胸を張って言えた」と語った。
続けて「夢を追うことはすごくすばらしいこと。引き続きそれぞれの愛や接し方でお子さんの未来を支えてあげてください」と呼びかけた。