
お笑いタレントのなかやまきんに君(46)、お笑いコンビのミルクボーイ(駒場孝=39、内海崇=39)が8日、大阪市のクールジャパンパーク大阪WWホールで行われた「パインアメ万博2025」に出演した。
阪神の岡田彰布オーナー付顧問の好物として一躍有名となった「パインアメ」を製造するパイン株式会社が15年、パイナップルが夏の果物であること、輪切りのパイナップルをモチーフにしていることから、輪の形が4つそろう8月8日を「パインアメの日」として申請、日本記念日協会に登録された。
今年で記念すべき10年を迎え、ファン1000人を無料招待。オリジナルパッケージのパインアメがプレゼントされた。
パインアメの広告塔としてPRに貢献したお笑いコンビ「キングコング」からのお祝いメッセージや、北海道テレビのバラエティー「水曜どうでしょう」のディレクター藤村忠寿氏と嬉野雅道氏による番組裏話、「Y.M.C.A」の替え歌「パイン.M.C.A」を全員で歌うなど盛り上がりを見せた。
ミルクボーイも漫才を披露し、「でっかいパインアメをいただきました~。こんなんなんぼあってもいいですからね」とお約束のネタでお祝いした。
これに負けじときんに君も「筋肉アメ取りゲーム」を開催。きんに君がボン・ジョヴィの「イッツ・マイ・ライフ」に合わせてかごに入ったアメをぶちまけ、参加者が紙コップで拾えたら勝ちというゲームだ。
大人の参加者10人に対しては不利を察したか、音楽がスタートすると同時にかごを真下にぶちまける荒技で勝利。「10人もいたのに何で取れないの?」とすっとぼけた。
続いて、数人の子供が相手になると、「子供には取ってもらわないとね。上に高く投げるからね」と予告する大サービスでアメを放り投げた。
ところが、誰も取ることができず、女の子から「上過ぎたから取られへんかった。子どもなんやから、もうちょい低くして!」とごもっともなお叱りを受け苦笑い。
気を取り直して、「取れなかった子には僕が直接あげるからね。これで好感度を上げるんだ。親には僕からもらったって言うんだよ」と公然と“買収工作”を行い、ニヤついていた。