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うつ病公表のサカナクション山口一郎「悪気は決してないのです」現在の思いつづる


サカナクションのボーカリスト、山口一郎が16日にSNSを更新し、うつ病を経て現在の心境を語りました。彼は音楽とファンが生き甲斐となっていることを実感し、謙虚な心を取り戻したと述べています。全国ツアー「SAKANAQUARIUM 2025“怪獣”」を開催中の彼は、ステージでの毎公演を大切にし、応援する人々にとっての心の支えとなることを目指しています。また、時には不安や不満を感じさせることもあるかもしれないが、病前には戻れないことを理解し、成長し続ける決意を表明しました。山口は2022年にうつ病により休養に入り、2024年1月に復帰しました。

始球式に臨むサカナクションの山口一郎(2024年4月撮影)

うつ病を公表している、サカナクション山口一郎(44)が16日、SNSを更新。病を経た現在の思いをつづった。

サカナクションは現在、全国17都市を回るホールツアー「SAKANAQUARIUM 2025“怪獣”」を開催中。山口はインスタグラムで「音楽が、僕らの音楽を待ってくれている人々が、今の自分の生き甲斐となっている。そして、それが当たり前のことではないんだと気づくことで、謙虚な心を取り戻すことができたのは、病気になったことで得られた貴重な教訓の一つ」と、うつ病による休養から復帰した現在の心境を明かし、「そして全国ツアーのステージが、それを腹の底から実感することができるリアルな場所。毎公演が、これが最後のステージになるかもしれないという気持ちで歌ってます」とつづった。

また、X(旧ツイッター)でも「病気を経て、ライブができることや曲を作ること、音楽を待ち望んでくれる人たちがいることが、決して当たり前ではないと実感しました」と、しみじみ。「だからこそ、自分の生きがいとなる音楽が、応援してくれている皆さんにとっても心の支えとなるように、謙虚に日々努力していきます」と意気込みをつづった。

続けて「でも時には、不安や不満を感じさせてしまうこともあるかもしれません」とした上で、「その時はどうかお許しください。悪気は決してないのです」と理解を求めるとともに、「変わらないことは難しいけど、変わらないまま、変わって行きます。今は常に新しくなりたいのです。病気の前には戻れないから」との思いをつづった。

山口は、うつ病による体調不良で22年7月から休養と療養を続けてきたが、24年1月にステージに復帰し、同年には2年ぶりとなる全国アリーナツアーも敢行した。

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