
幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏が15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。
石破茂首相が13日に、物価高対策の一環として国民1人当たり一律2万円の給付を夏の参院選公約に盛り込むよう自民党に指示したことについて、怒りを露わにした。
箕輪氏は「【大激怒】箕輪厚介が石破に大激怒!?自民党のバラマキに苦言【古米と100の質問もあるよ】」というタイトルで14日に更新した、自身のYouTubeチャンネル「箕輪世界観チャンネル。」のアドレスなどを記したポストを添付。「国民の税金をてめえらの選挙対策に使うんじゃないよ!」とズバリ苦言を呈した。
この投稿に対し「激しく同意します」「その通り!」「まじでそれな」「仰る通り」「ほんまそれやわ」「私が言いたいこと、どんどん言ってくれる~」「国民を舐めるな!」などとさまざまな反響の声が集まっている。
石破首相が13日に発表したのは、国民1人当たり一律2万円の給付と、すべての子どもと、低所得の住民税非課税世帯の大人には1人2万円をさらに上乗せし、計4万円とする内容。夏の参院選公約に盛り込むよう自民党幹部に指示したほか、公明党と共通の参院選公約とする意向も示した。
参院選の「目玉公約」の位置づけとなり、参院選へ向けて物価高対策に取り組む姿勢を示すことで、支持拡大を目指す狙いがあるとみられるが、野党が批判しているほか自民党内でも疑問の声が出ている。