お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー（40）が15日、TBS系「サンデー・ジャポン」（日曜午前9時54分）に出演。今夏の参院選比例代表で国民民主党から出馬予定だった山尾志桜里氏が、公認を見送られたことについてコメントした。
山尾氏は17年に不倫疑惑が報じられており、出馬会見でも疑惑に関する質問が集中。不倫報道の事実関係について質問を受けるも「今、新しく言葉をつむぐことはご容赦をいただきたい」などと真相は語らず、対応に厳しい声が寄せられていた。
カズレーザーは、国民民主党が過去にスキャンダルのあった山尾氏に白羽の矢を立てたことについて「批判が出ることは最初から想定済みで、その批判ありきでそこからの逆転劇にどういう青写真があったのか、あるはずだった」と語り、「それの説明がないまま（公認）取り下げになってしまった。山尾さんも玉木さんもどういうことを想定していたのかわからないまま、話が終わってしまった」と残念がった。
また「ちょっと焦りすぎというか」と党の対応に疑問。支持率の低下などを受け「強いポジションから徐々に国民民主が弱くなってると思うんですけど、それにしても人選がなんでこうなってるのかなとみんな疑問に思ってる」と述べた。
