
演歌歌手杜このみ(35)が1日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで、シブヤエンタメ祭「JAME歌謡祭」に出席した。
シブヤエンタメ祭は「渋谷から全国へ楽しいエンタメを発信しよう」をコンセプトに一般社団法人日本音楽事業者協会の主催で、今年初開催。渋谷の各所で音楽、お笑いなどさまざまなイベントを行う。
今年デビュー50周年を迎えた師匠細川たかし(74)から、夫で大相撲大関経験者の高安(35)が「なんで負け越したの?」と聞かれるシーンもあった。杜は「前半が調子悪かった」と答えると、細川の「お前が悪いんじゃないのか?」と厳しい突っ込みに会場は笑いに包まれた。「なんか、飯を食わせなかったんじゃないか? 自分だけ食べて、高安にはちょこっと」と続けると、「それはダメですね…」と苦笑いで返すのが精いっぱいだった。
コンサート前の取材では、高安が新横綱に昇進した大の里(24=二所ノ関)の太刀持ちを務めたことについても聞かれ、「相撲も若い世代が入ってきて、後輩に指導しつつ頑張るのが演歌に通じるものもある」とし、「いろんな世代の方が入ってきて、自分も頑張ろうという気持ちが大事だと感じた」と述べた。