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【阪神】石井大智、悲鳴とエールの中で救急搬送、意識はっきり チームはサヨナラで勝利届ける


阪神対オリックスの試合で、阪神の投手石井大智が広岡の打球を頭部に受け、救急搬送される事故が発生しました。試合は0-0で緊迫していましたが、石井が9回に登板し、最初の打者への2球目で直球が頭を直撃。石井はその場に倒れ、試合は一時中断。ストレッチャーで病院に搬送されました。観客や関係者、チームメイトは石井を心配し、「頑張れ石井!」の声が会場に響き渡りました。試合は延長戦の末、阪神がサヨナラ打で勝利を収めましたが、藤川監督は「脳、頭なので経過を見守る必要がある」と慎重な姿勢を示しました。石井はこの試合が24試合目で、防御率0.36の活躍を続けていました。

阪神対オリックス 9回表オリックス無死、捕手坂本(右)は広岡の打球が頭部に当たった石井の元に駆けつける(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-0オリックス>◇6日◇甲子園

緊迫した投手戦の甲子園で、身のすくむようなアクシデントが起きた。阪神石井大智投手(27)が頭部にもろに打球を受け、救急搬送された。藤川監督は「最後まで意識があった」と明かした。マウンドで声かけもして「まずは周りが動転しないように努めなければいけなかった。病院に行って、本当に無事を祈るというところ。精いっぱい戦っていると、こういうことがある」と語った

右腕は0-0の9回に登板。先頭広岡への2球目。直球をはじき返され、強烈なライナーが頭部を直撃。ボールは勢いよく三塁ベンチ方向に転がった。石井はその場に倒れ込んだ。すぐにプレーは中断。ストレッチャーが駆けつけ、しばらくその場で様子を見た上でグラウンドから搬送された。

観客も、取り囲んだ仲間たちも、オリックス関係者も祈るような様子でマウンド付近を見つめた。その間、右翼席の阪神ファンからは「頑張れ石井!」のコールが起き、スタンドの方々から「石井!」と叫ぶような声が飛んだ。試合中に、球場正面に救急車に乗せられ病院に向かった。ストレッチャーの上では頭と首が固定された状態だった。

延長10回にサヨナラ打で熱戦を終わらせた。ナインは石井への祈りを、勝利とともに届けた。

石井はこれが24試合目の登板。防御率0・36と圧倒的で、最近は岩崎とのダブルストッパーの役割も担っていた。今後について、藤川監督は「脳、頭なので経過を見守らないといけない」と慎重な姿勢だった。

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