
<日本生命セ・パ交流戦:広島3-2西武>◇6日◇マツダスタジアム
広島森下暢仁投手(27)が8回7安打2失点で4月18日以来の4勝目を手にした。
2回に適時失策から先制を許し、4回にも失点。同点に追いついた中盤にギアを上げると、8回2死一、二塁では平沼を空振り三振に切った。今季最多125球の熱投が、8回裏の決勝点を呼び込んだ。「僅差の中で粘って、自分が勝たないといけないのは分かっている。同点に追いついてくれて、うれしかったですし、勝ちがついて良かった」。登板7試合ぶりの白星に安堵(あんど)感がにじんだ。