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辛坊治郎氏、小泉進次郎農相の備蓄米放出を「農協が本気で潰しに来ない」理由を推測


辛坊治郎氏は、小泉進次郎氏が政府の備蓄米を一般競争入札から随意契約に変更したことについて、Xで意見を述べた。進次郎氏は、コメの高騰に対応するために、特定の小売業者に30万トンの備蓄米を特定価格で売り渡すと発表した。この政策に対して辛坊氏は、備蓄米の質や数量を考慮し、日本の人口に対する割合から見ても影響は小さいと説明。また、農協がこの措置に強く反対しない理由として、備蓄米が市場で一瞬で消えるほど魅力的ではないと推測しました。

辛坊治郎氏(2020年12月撮影)

元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎氏(69)が27日、X(旧ツイッター)を更新。新農相に就任した小泉進次郎氏が政府備蓄米の放出を随意契約に変更したことをめぐり、私見を述べた。

進次郎氏は26日、コメ価格高騰対応で放出する政府備蓄米を、過去3回の一般競争入札から随意契約に変更すると正式に発表した。売り渡し対象は、年間1万トンの取り扱いがある小売業者とし、スーパーなどを想定。2021年産(古古古米)、2022年産(古古米)の計30万トンを放出し、60キロ当たり1万1555円(税込み)で業者に売り渡す。単純計算では5キロ963円。店頭販売価格は、23日のNHK番組で述べた5キロ「2000円」と同水準の「2160円」を想定するとした。

これまで競争入札で備蓄米の9割を落札してきたJA全農や農水族議員との対立構図が浮かび上がるが、辛坊氏は「冷静に計算してみよう」と切り出し、「放出備蓄米は古古米20万トン、古古古米10万トン、キロに換算してそれぞれ2億キロと1億キロ、日本の総人口で割ると合計でも1人3キロ以下」と説明。「農協が本気で潰しに来ないのは、『一瞬で市場から消える不味いコメ』と見切ってるからだろう。残る備蓄米は30万トンしかないのだから」と推測した。

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