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三谷幸喜氏、外免切替の試験問題にツッコミ「ムチャクチャ簡単だった」外国人の事故多発の中


脚本家で演出家の三谷幸喜氏が、TBSの番組に生出演し、外国免許切替制度についての問題点を語った。報じられた事件では、外国籍の容疑者が外免切替を利用していたことが指摘され、特に筆記試験の難易度が低く、住所登録の不備があることが批判された。警察庁長官は現在の制度を厳格化する方針を示している。三谷氏は筆記試験が非常に簡単である点を批判し、他の出演者も問題の存在を認めた。現在、外免切替が全受験者の約4%を占めている。

三谷幸喜氏(2024年8月撮影)

脚本家、演出家の三谷幸喜氏(63)が24日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。制度の問題点が指摘されている「外国免許切替(外免切替)」について私見を語った。

番組では、三重県の新名神高速の逆走事件で逮捕されたペルー国籍の男、埼玉県三郷市のひき逃げ事件で逮捕された中国籍の男が、いずれも外免切替だったことを紹介。外免切替の筆記試験が「赤信号の時、必ず停止しなければならない」「軽い事故であれば警察に通報しなくて良い」などの難易度が低いマルバツ問題であることや、登録住所がホテルや友人の家でも良いなどの問題があり、警察庁長官が厳格化の方針を示したことも伝えられた。2024年の運転免許試験合格者189万6798人のうち、外免切替が7万5905人で4%に達することも示された。

安住紳一郎アナは、同制度が1933(昭8)年にスタートしたことを紹介。取得が容易とされることについて「当時は満州もありましたし、南米からの帰国者もいましたので、こういう制度をスタートさせたという経緯があるようですが、やはり見直しの時期に来ていることは間違いなさそうです」と、当初の状況を説明した。

ここで三谷氏は「ムチャクチャ簡単だったですよね」と、筆記試験問題について率直な言葉でツッコミ。安住アナが「そうですねえ」と苦笑すると、東大薬学部の池谷裕二教授も「道路交通法の問題というか、常識を問う問題ですよね」と、現状の問題点を指摘した。

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