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倉田真由美氏、農相就任の小泉進次郎氏は「『農協改革』を熱心に訴えてきた人物」


漫画家の倉田真由美氏は、近々農相に就任する小泉進次郎氏の発言を批判しました。彼女は、進次郎氏が江藤拓前農相の失言に関して「コメはもちろん買ったことがあります」とコメントしたことについて、非常に幼稚な回答だとして落胆を示しています。倉田氏は、日本国民が米の価格高騰に苦しむ中、農相の発言が重みを持つべきであると指摘しました。さらに、小泉氏が推進する「農協改革」についても、外国資本に買収される懸念から慎重な監視が必要だと強調しています。小泉氏は以前、農林部会長として農政改革に関与していました。

倉田真由美氏(2024年7月撮影)

漫画家の倉田真由美氏(53)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。コメをめぐる一連の失言で辞表を提出した江藤拓農相の後任に小泉進次郎氏が選ばれたことに言及した。

倉田氏は21日の投稿で、農相の後任候補として名前があがっていた進次郎氏が、江藤氏の不適切発言について報道陣から聞かれ「コメはもちろん買ったことがあります」などとコメントしたことを受け、「あまりにも幼稚な回答で脱力した」「現在、日本国民は米の急激な高騰に苦しんでいる。そんな状況の中、農水のトップに立つ人物の口から出てくる言葉は重い意味を持つというのに、前大臣といい次期大臣といい『何も言ってないどころじゃない、言わない方がマシ』レベルの発言ばかり」と批判していた。

そんな進次郎氏が農相に就任し、倉田氏は「小泉氏は『農協改革』を熱心に訴えてきた人物」と記述。農協改革をめぐってはSNS上でも賛否が分かれており、株式会社化や民営化により外国資本に買収されることを懸念する声も根強い。倉田氏も「アメリカにとって『農協解体』は美味しい果実、むざむざと貪られないよう注視が必要だ」とつづった。

進次郎氏は、第2次安倍政権時代の2015年10月、自民党農林部会長に就任し、農政改革に携わった経験がある。全国農業協同組合連合会(JA全農)改革にも着手し、自己改革を求めて、JA側と激しい攻防を繰り広げた。

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