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石破首相「いかなる批判も受け止める」 農相辞表提出後の発言全文


江藤拓農相は、「コメは買ったことはない」との発言を受け、自らの辞任を申し出、石破茂首相がこれを受理した。首相は記者会見で、後任の農相の人選は現在進行中であり、決まり次第発表すると述べた。首相は、コメ価格の高止まりを短期的ではない構造的な問題と捉え、農政の改革が必要と指摘。また、食料自給率の向上が重要であるとの考えを示した。辞任に関する首相の決定に対し、全ての責任は任命権者である自分にあると述べた。

 「コメは買ったことはない」などと発言した江藤拓農相は21日、石破茂首相に辞表を提出した。辞表提出を受けた後、首相が江藤氏の辞任について記者団に説明した。内容は次の通り。【大野航太郎】

 記者 江藤農相が辞表を提出したと明らかにした。更迭の理由と、昨日時点から(続投の)判断を変えた理由と、後任の農相の調整状況についてうかがう。

 首相 まず後任については現在検討中だ。決まったら明らかにさせていただく。コメの(価格の)高い状況をきちんと解決ができること、そして農政の改革に意欲、識見持った方ということで人選を進める。

 前段の方だが、今朝江藤氏から「辞職したい」という申し出があり、これを受理したということだ。「この状況が続けば、農政の遂行に支障が出ると判断して職を辞したい」という申し出があり、これを了としたということだ。

 記者 一昨日は続投を判断したと思うが、今振り返って判断は誤りではなかったか。

 首相 それはすべて任命権者たる私の責任だ。それはいかなるご批判であっても、任命権者として私がそれを受け止めるべきだ。

 記者 どのように責任を取るのか。

 首相 私自身、農政の改革については農相を務めていた時から強い思いを持っていた。コメ(の価格)の高止まりという現象が起こっているだけだが、これを一時的な現象ではなくて、構造的なものではないかという思いを持っている。

 そういうことについて、もう一度徹底的に議論して、これ(コメ価格)が一時的に下がればいいと、もちろん下がらなければいけない。

 こういうことが再び起こらないようにどのようにしていくのか。食料自給率が38%という状況は決していいことだと思っていない。これを根本的に変えていくことが私の責任だと思っている。農相時代から思っていたことを、今の立場で実現しなければならないという思いだ。

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