
読売テレビ佐藤佳奈アナウンサー(28)が9日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。8日に訪れた大阪・関西万博で、天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(23)にお目にかかれたことを明かした。
9日の番組では冒頭のトップニュースとして「愛子さま“フィーバー”『万博』視察2日目」とのテロップとともに報道。薄いブルーのパンツスーツを着た愛子さまが、大阪府の吉村洋文知事と談笑する映像を放送し、宮根誠司が「会場では愛子さまを一目見ようと人だかりができているようです」と、視察するパビリオン付近などにできた人の列を紹介した。
宮根誠司から「佐藤アナウンサーは昨日、万博に行っていて、愛子さまにお目にかかったということなんですけど」と聞かれると、佐藤アナは「そうなんですよ。ちょうどお帰りのタイミングで、車の窓から手を振られている様子をお目にかかりまして」と振り返った。
宮根に「すごい人?」とフィーバーぶりを聞かれると、佐藤アナは「人もすごかったですし、歓声というか『ハァーッ』という感嘆の声が聞かれましたね」と、息をのむような音で、来場者が愛子さまに見とれた様子を伝えた。
番組では他にも、愛子さまが視察中の、アフリカや南太平洋諸国の29カ国による共同出展のパビリオン「コモンズ-A館」から生中継。館外からリポートした西山耕平ディレクターが「つい20分ほど前、愛子さまがこちら『コモンズ-A館』に到着されまして、今まさに、中をご視察中、ということなんですね」と説明した。パビリオンの玄関前の窓には、張り付くように人だかりができており、西山ディレクターは「(館の)中にもたくさんの人がいらっしゃってまして、ごった返している状況なんです。中は一部規制はしてますけど、入ることはできてまして、それでも到着される1時間半ほど前から人がドーッと人が集まってきて、大変なことになっております」と伝えた。
佐藤アナは千葉県市川市出身で慶大法学部進学後、19年に読売テレビ入社。「ミヤネ屋」では金曜MCをスポットで務めている。昨年4月の番組登場時には、中学生時代に、川栄李奈らと共に、AKB48の11期生オーディションに合格するも「学校が芸能活動が禁止で、辞退ということになりました」と自ら経歴を説明していた。