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石塚元章氏「被害者を生み出さないようにするために」川崎事件で遺体遺棄前に行き違いあったか


TBS系「ゴゴスマ」に出演した石塚元章氏は、川崎市で発生した20歳女性の遺体遺棄事件について、警察の対応が適切でなかったと指摘しました。被害者の岡崎彩咲陽さんはストーカー被害を訴えていたが、警察は容疑者である白井秀征の自宅を家宅捜索するタイミングが遅れたと批判されています。特に問題視されているのは、被害届が出された後も早期の対応が取られなかった点です。警察は十分な調査を行わず、結果として被害者を救出する機会を逃したとの指摘がされています。岡崎さんの弟の証言も加わり、警察の捜査方法に対する不信感が高まっています。

※写真はイメージ

CBC特別論説委員石塚元章氏が6日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。川崎市の20歳女性遺体遺棄事件で、被害者の生存前に救出できた可能性に言及した。

今回の事件では、発見された遺体について、ストーカーの被害を受けていたアルバイト岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)と確認された。そして岡崎さんの元交際相手、白井秀征容疑者(27)が3日、渡航先の海外から帰国後、神奈川県警に任意同行を求められ同日夜、同容疑で逮捕された。容疑を認めているとされる。逮捕容疑は、昨年12月20日ごろから今年4月30日、川崎市の自宅に岡崎さんの遺体を遺棄した疑い。

県警は4月30日、ストーカー規制法違反容疑で白井容疑者の自宅を家宅捜索し、床下にあったバッグから遺体を発見。しかし岡崎さんの家族は、ストーカー被害などを訴えていたにもかかわらず警察の対応が適切ではなかったと主張し、「警察の捜査が間違っていたから娘が亡くなった」などと批判している。

番組MC石井亮次から「今、表に出てきている情報だけだと“警察、何やってんだ”ということもありますが、もっと深くどういう話があったんだということはどうでしょう」と問われると、石塚氏は「すごくざっくりいうと2つ。家宅捜索がもっと早くできれば、という以降の話はすでに被害者がお亡くなりになった後に見つけられたかどうかということ。もっと早く家宅捜索できたんじゃないか、と」と話した。

そして「もっと重要なのはそれより早く、被害者を生み出さないようにするためには、ナイフがどうだとか、結束バンドがどうかとか、という流れのところで、キチッと対応できていて、調べができていれば、もっと言うと家宅捜索どうのいう話に行かずに済んだ」と語った。

さらに「その前段の部分でどういう行き違いがあったか、捜査側にも」と話した。そして「常識的にナイフで脅されたという…例えば脅迫だとかナイフちらつかせるの段階で、決して親告罪ではなく警察が捜査できる犯罪が起こっている。その段階で本人を呼んで調べるだとか、『本当にやったのか』という調べがあってしかるべきだった。そこがすべてのスタートだったという感じがしてる」と話した。

番組では、岡崎さんが昨年6月13日に「彼氏とけんかになった」と通報し、6月20日に「ナイフのようなもので脅された」と被害届を提出して受理されたが同29日に取り下げていたなどの経緯が伝えられた。また、岡崎さんの弟が岡崎さんが白井容疑者に「結束バンドで縛られて川に連れていかれて『今、被害届を取り下げるかここで殺されるかどっちが良いか』と言われたりしていた」と証言したとも報じられた。

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