
「ひろみちおにいさん」ことタレントの佐藤弘道が25日、フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。札幌市で2023年11月、走行中の改造車から外れたタイヤが当時4歳の女児を直撃し、札幌地裁が運転手に執行猶予付き、車の所有者に罰金の有罪判決を言い渡した件で「罪はもっと重い方がいい」と語った。
運転手は懲役3年、執行猶予5年、所有者は罰金20万円だった。一方、この事件の被害女児の意識はまだ戻っていない。介護費用も相当額がかかりそうだ。判決を受け、女児の父親は、「殺されたも同然。被害の大きさと刑罰の重さのバランスが取れていない」とコメントした。
佐藤は、自身が昨年6月に「脊髄梗塞」で下半身が麻痺となった経験を交え、「私もある日突然、下半身まひになって当たり前のことが当たり前にできなくなった。こちらのご家族も、当たり前に家族で楽しく暮らせることが、当たり前でなくなってしまった。バランスといっても、とれない。入院の期間とかもこれから一生でしょう。僕も脊髄のケガもやっているので、自由がきかなくなってくる。そういったことを考えると、罪はもっと重い方がいい」とした。