
タレントのヒロミが22日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。トランプ米大統領が関税を巡る各国との交渉についての持論を展開する中で、「日本のボウリングの球によるテスト」を挙げたことに、「やっていないことを本当に信じているのか」とあきれた様子だった。
トランプ氏は、1期目の2018年に自動車の日本への輸出について「ボウリングの球を6メートルの高さから車のボンネットに落として、少しでもへこんだら不合格になる。我々はとんでもない扱いを受けている」と主張していた。今回、改めてこの話を持ち出してきた。
ヒロミは「周りが何も言わないのか。ここが怖い。本気に思っている。こんなこと、するわけない。本当のことを信じてほしい」と述べた。
コメンテーターでニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長のイシケンこと、石田健氏は「トランプ氏の発言を、文字どおり受け取る必要はない。ボウリング球のような、キャッチーな発言に躍らされず、落ち着いて対応していくことが必要だと思います」と語っていた。