
俳優鈴木亮平(42)が20日、日本テレビ系「シューイチ」にVTR出演。関西出身者ということもあって「関西弁」という表現に強いこだわりをみせた。
映画「花まんま」で鈴木と共演する女優有村架純(32)が「今回は関西弁の役だったり、ロケ場所が関西。自分たちの出身地なので…」と話して有村が兵庫県伊丹市、鈴木は同西宮市が出身地であることがテロップで説明された。
映画では鈴木と有村が兄妹を演じており、品川区生まれで東京で育った日本テレビ河出奈都美アナウンサーがインタビューして鈴木に対して「今、関西弁のなまりが出て…」と話すと鈴木が急に顔色を変えて「なまりっておしゃいますけど、関西人からしますと東京弁の方がなまってますからね」と切り返した。
即座に河出アナは頭をさげて「失礼しました」。そして、なおも鈴木は「歴史上ずっと関西だったんですよ…中心地は」と歴史的側面も含めて”関西愛”を主張。そして東京出身の河出アナに対して「アナウンサーさんなので標準語を習われたでしょうけれども、標準語というのもカチンときている」と映画のインタビューから脱線してライバル心をむき出しにした。
気後れした河出アナは「そうですか…」と消え入りそうな声で返したが、鈴木は止まらず「東京の言葉を標準語にしちゃったよね、っていう」とたたみかけた。河出アナは「これからは関西弁を標準語にしていきたいな…と」と歩み寄ろうとしたが、鈴木は「そこまでしなくても大丈夫」とちょっとだけ大人の対応をして笑いを誘っていた。