
3月で終了したフジテレビ系「ワイドナショー」の後番組となるバラエティー番組「かのサンド」(日曜午前10時)初回が20日、放送された。
番組はサンドウィッチマンが「終の棲家(すみか)」を、同郷宮城の後輩、狩野英孝(43)とともに探す旅をテーマとしたお散歩バラエティー。冒頭は東中野の町ロケでスタートした。
町の思い出などを語る中で、狩野がおもむろに「この番組、情報を紹介するナレーターさんは、こちらの方なんです」と切り出すと、伊達みきお(50)も突然、恐縮した様子で「本当に…」とカメラに向かって頭を下げ、富澤たけし(50)も一礼した。
狩野の「お願いします!」のかけ声に、「はいは~い」とナレーションで応じたのは、女優鈴木京香(56)。テロップで「本日、『かのサンド』第1回目のナレーションを担当するのは私、鈴木京香です。よろしくお願いします」とあいさつした。
伊達は「京香さん、ありがとうございました。僕の長文のメールを…長文のメールで、直接交渉です」と自らオファーしたことを明かし「そうしたら、快く『やりますよ』と。ありがとうございます」と感謝。3人で再び頭を下げた。
伊達が「宮城の大先輩」と紹介すると、富澤は「この番組は宮城でやればいいのに」とツッコミ。鈴木はナレーションで応じる形で「宮城出身です。伊達さん、メールうれしかったですよ、ありがとう」と初回出演を喜んだ。