
マルチに活躍するタレントみうらじゅん(67)が19日、都内で、「アウト老のすすめ」(文芸春秋)出版記念イベントに出席した。
同所は「週刊文春」連載コラムをまとめたもので、発売前の重版が決定。同イベントチケットは販売開始2分で予約枚数到達の人気ぶりだ。
趣味のひとつでもある「エロスクラップ」について「今日もここに来る1時間前まで作っていた」と明かし、「841冊目に入りました」と報告。漫画家としてデビューし今年で45周年だが、「実はエロスクラップも45周年を迎えました」という。
「もしエロにギネスがあれば、俺はトップだ思う」と会場を和ませた。「エロスクラップを1000冊作って、自分で作った帯に“せんずり希望”で出したい」と野望を語り、「あと200冊弱だけど、死ぬまでに達成できるかを見守って欲しい」とアピールした。
そんなみうらだが、「性欲は確実に枯れている」と告白。「でも、オナニーはするんだよね。これは若い子にも発表したい」と話した。
絶倫は「選ばれし人」とし、「(性欲は)枯れるんです、普通は。でも、それでは普通なので、枯れていない人のフリをしているんです」と力説。「やってきたことは何度も飽きてきたけど、飽きるは自然なので、不自然を装うために飽きていない振りをしていると、また欲が出てくる」とした。
「自分洗脳で、終わっていないフリをしていれば、多分1000冊いくと思う」と自らを鼓舞した。