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中村七之助が結婚発表「しなくてもいい」から「大賞とったら」最近は変化していた結婚観


歌舞伎俳優中村七之助(41)が結婚を発表しました。相手は一般女性で、今後結婚式を予定しています。中村は書面で「未熟なふたりですが、今後ともご指導ご鞭撻をお願い申し上げます」と述べました。発表タイミングについて関係者は、彼自身の口から報告したかったこと、大安の日であることを理由に挙げました。七之助は過去、結婚について「しなくてもいい」と述べるなど消極的なコメントをしていましたが、近年微妙に発言が変化していました。昨年は父である故中村勘三郎の十三回忌で、全国的に追善興行を行っていました。5月には新緑歌舞伎特別公演が予定され、「高尾懺悔」に初挑戦するなど、ファンから結婚報告が期待されています。

結婚を発表した中村七之助(2024年10月撮影)

歌舞伎俳優中村七之助(41)が18日、所属事務所を通じ書面で結婚することを発表した。お相手は一般女性で、今後、結婚式を予定しているという。

書面で七之助は「私事で大変恐縮ですが かねてよりお付き合いしておりました方と 結婚いたしますことをご報告させていただきます 未熟なふたりではございますが 今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)のほどひとえにお願い申し上げます」と記した。

この日の発表タイミングとなったことについて関係者は、自分の口から報告したかったことと、大安であることを挙げた。

昨年は、12年に亡くなった父中村勘三郎さんの十三回忌の年だった。兄勘九郎とともに、歌舞伎座での公演をはじめ、1年を通して全国各地で追善興行を行い、初役と呼ばれる初めて挑む役も多かった。興行を長く見てきたファンは、節目の年を無事に終えたことも結婚を後押ししたのでは、と話した。

これまで七之助は結婚観についてたびたび聞かれてきたが、積極的なものではなく「結婚はしなくてもいい」と話すこともあった。数年前は、公演のトークコーナーで結婚についての質問が出なくなったとさっぱりとした表情で笑っていた。ただ、最近は発言に微妙な変化が見られ、22年に「浅草芸能大賞」で奨励賞を受賞した時に結婚について聞かれると「まだちょっとね。大賞を取ってからにしようかな」。リップサービス含みとは思いつつ、観客が期待の拍手を送ったように、歌舞伎界では常に結婚動向が注目される1人だった。

5月3日からは、巡業公演「新緑歌舞伎特別公演」が控えている。舞踊「高尾懺悔(ざんげ)」に初挑戦するなど、新たな一面も見せる。トークコーナーも設けられていることから、ファンへの結婚報告やエピソードも期待される。

◆中村七之助(なかむら・しちのすけ)本名波野隆行(なみの・たかゆき)1983年(昭58)5月18日、東京都生まれ。屋号は中村屋。世話物、時代物、古典、新作と幅広く活躍する女形。父は18代目中村勘三郎さん、兄は勘九郎。86年9月「檻(おり)」の祭りの子で初お目見え、87年1月歌舞伎座「門出二人桃太郎」で2代目中村七之助を名乗り初舞台。映画「ラストサムライ」では明治天皇を、NHK大河ドラマ「どうする家康」では石田三成を演じるなど、映画やドラマでも活躍。

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