英国のヘンリー王子の妻メーガン妃（43）が、英王室との架け橋を築くため新たに立ち上げた自身のライフスタイルブランド「アズ・エバー」の商品サンプルをチャールズ国王（76）に贈ったと、米FOXニュース・デジタルが報じた。
非常に有力な情報筋の話として、妃が今月初めに販売を開始したばかりのアズ・エバーの商品を詰め合わせたサンプルボックスが手紙とともに国王の邸宅クラレンス・ハウスに届けられたという。
2020年にヘンリー王子とともに王室を離脱した妃にとって、この贈り物は王室と架け橋を築くための妃なりの考えだったと関係者は語っている。妃が離脱後に英国を訪問したのは2022年9月にエリザベス女王の葬儀に出席した際の1度きりで、王室との確執は今も続いている。
アズ・エバーからは、第1弾としてラズベリースプレッドやハーブティ、クレープミックス、蜂蜜など8アイテムを発売され、オンライン販売を開始してわずか1時間ですべての商品が完売したことが話題となっていた。
「メーガン妃はまだ自分が尊敬されていないことは理解しているが、このようなささかやか心遣いは国王の苦難に対する思いやりをを示し、ウィリアム皇太子とヘンリー王子、そして国王の間の架け橋を再構築するための助けになる」と、王室専門家はコメント。
がん闘病中の国王にとって、メーガン妃からの和解の贈り物は大きな意味を持つだろうと語っている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）
